ソウルに行き、夕食。その横にはビールか焼酎か。1人で焼酎を飲むと、体調がいい時は一本飲めるけどそうでもないと半分がやっと。昨日まてソウルにいっていて、参鶏湯にキムチとカクテキで焼酎を飲みましたが、半分がやっと。残してしまいました。参鶏湯のハーフと焼酎で1万5千ウォン。1720円で酔いつつお腹いっぱいでした。で、次の日の昼はユッケビビンバ。


1万1千ウォン。安いよね。

このボウル、直径20センチくらい。結構大きい。高速バスターミナルで下車し

GO TO MALLのフードコートで食べた。スープ、キムチ、カクテキもついてくる、勿論それらは込の金額。今日のレート換算で1260円。ユッケビビンバ最高!







韓国の食事、値段は変わらないけど為替レートが半端なく変わった。笑

だから高く感じてしまう。ハワイよりはマシ。だけどね。


姉と会って、母の口座ゆうちょ銀行の通帳の過去分を一冊貰った。これまで使ってきた領収書を貼ったノートも数冊。

その続きです。


姉は私にまず謝罪してきた。

姉が持ってきた現金、帯のついた札束を複数。おー、札束!!数千万ではなく、ケタがひとつ少ないですよ、念のため。

これは、母の定期預金満期になったお金を引き出して姉は自分の口座に入れていたのだった。現金にして持ってきたらしい。

貰ったつもりだったの?隠し通せないから全額持ってきたんだね、と思った。



私は自宅に帰り、通帳の取引内容を全てエクセルに入れた。通帳のお金の出入り、領収書を貼ったノートの内容も年単位で集計してみた。


口座に何億何十億も財産のある方の通帳とは違う、ごく庶民であるサラリーマン家庭だった私の実家。その専業主婦だった母の通帳の残高。

父が亡くなり、全ての支払いを父親名義の通帳からの引き落としでやっていたので、亡くなってからの数ヶ月はその引き落としの口座を母の口座へ変更するまで様々な請求書が届き、現金で払い続け、そのうちに引き落とし口座変更の手続きが完了して落ち着く、そんな流れは見えた。

姉はその辺りを全て母に代わって支払ったりしていたみたいで、確かにあれこれ払っていた。税金、光熱費、新聞等もちろん母の口座のお金を引き出して、の話。これは80歳を過ぎた母には面倒なことだっただろう。


父親が亡くなってまずはこういったことに対応しなくてはいけないけど高齢者には大変。もはや手続きであれこれ書類書いて証明を提出する、なんてことが面倒。わかるけどね、それは。


姉は経理的な人では無いが、私はまだフルタイムで働いていた頃なので、平日の昼間に時間のある姉がやってくれていた。


この5年余り、私には見せてくれなかった通帳、いろんなことを私に教えてくれた。姉なりには頑張って対応していたのもわかった。でもね、違うんだよ。



通帳と領収書が私に説明してくれた。そして持参した現金は母親のものだ。

私はこの通帳を見る前は姉、いや姉夫婦への不信に悩んでいた。母が大切に貯めてきたはずの預金残高が母が言っていた額と比べて少なすぎる、と。

私の姉夫婦は妹に内緒でそんなこともするのかと、いや、まさか。疑ってはいけないよね、でも。こういうのを悶々とする、と言うのかと実感。



兄弟、姉妹と言えどもお金が絡むと問題が起きるのはよくある話。私の知人は、実父が亡くなってから発覚したのだが弟が父名義の不動産の名義をいつのまにか弟名義に変え、多少の預貯金も使い果たし、自分には一切相続分がなかったと怒りながら電話で話してくれた。お金を前にすると、姉弟といえども他人ってこと。こんな話、よくあるらしい。



さあて、相続税の申告は秋まで。

きちんと整理していこう。

姉の隠し事は無くなった。頭の中を切り替えて、日々のんびりと慎ましくワンコと生活していきたい。


勤め人だった頃は仕事より人間関係が苦手だった。今はもう嫌いな人との付き合いは無い。それだけでストレス激減した。姉とのことはストレスだったがこれも解消。

今後の長くも無い人生は、どう生きるかは私が決める。毎日サイズダウンに努めるぞ!と再度決意した私でした。ダイエットのサイズダウン、家財全体のサイズダウン、両方です。笑