宝塚歌劇団花組公演、観劇してきました。


今回の座席はS席一階の15列、ちょっと左寄りサブセンターブロックでした。

一階で観劇できる、しかも真ん中あたりの15列。友の会当選席ありがとう!

でもお隣の席は誰も来ずに空席でした。勿体無いなぁ。せっかくのお席を捨ててしまう方もいるわけですな。


観劇していない方もたくさんいるかと思いますのでネタバレになるようなことは申しません。


でもね、宝塚って分裂前のドイツ、ベルリン、ヒトラー、フランス、パリ、こんなの大好きじゃないですか。ファンの皆さんが好きなのか?

軍服とか歌姫とか。それらを全部盛り込ませてました。

『スカーレットピンパーネル』と『フリューゲル君がくれた翼』を足して2で割ったようなお話でしたわ。

なんだかなぁ。小池先生もネタ切れなのかな。


男役にはそれなりにセリフを割り振ってましたけど、娘役には大した役はほぼ無く、その他大勢しかない。軍服姿のお似合いな永遠輝せあ、歌姫役の星風まどか、ダンスの振り付けもするダンサー柚香光はカッコ良いのは言うまでもない。次のトップ娘役になる星空美咲ちゃんは永遠輝せあの恋人役。


軍服、ベルリン、パリ、歌姫とショービジネス、戦争、これらは宝塚歌劇団舞台の王道ですかね。


正直言うとそんなに私はハマりませんでした。

遠野あすかさんや海乃さんののように星風まどかが歌姫で歌う場面、安蘭けいのように柚香光も軍服組織に立ち向かい、月城かなとさんのように永遠輝せあはドイツ兵でありながらも柚香光達のために動きつつ可愛い彼女を見つけちゃいます。


あっちのアレとこっちのこれをくっつけたらこの花組公演のストーリー出来上がり、みたいな印象はありました。これ、どっかで似たような場面あったよなぁって。


まあ、ハッピーエンドになるのはもう見えてましたね。宝塚あるあるがたくさん盛り込まれてて、それだけで満足、と言うファンも多いのかもしれない。


聖乃あすかさんはストーリーテラーでずっとジーンズ姿で説明してました。

一応身内がこの時代にこの舞台に関わる人物であり彼女はその孫、ということでした。

見せ場のない役でしたが出ずっぱり。 


真ん中の4人のためにあるストーリー展開ではありました。わかるけど。



宝塚大劇場に来たのは雪組のボイルド•ドイル、星組のRRR観劇にそれぞれ一回来てるけど久しぶりに感じる。なぜか各公演に一回来るだけ。今回観劇は2回ですが同日だったので、来るのはやはり一回のみ。



立ち見もたくさんいました。

11時公演は15列で見やすく、15時30分公演は29列で観劇。一番後ろのA席、中央よりだったかな。見やすかったですよ。この公演は収録のカメラが入っていて、両サイドとA席センターブロック後方はカメラのためお客様席は減らされてました。

二回目の公演中、立ち見の方が倒れました。声が少し聞こえてて、年配の男性のような気がしましたが、姿は見ていないので良くは分かりません。やはり立ち見は年配の方にはキツイですよね。私は柚希礼音さんの時代に立ち見で観劇したこともありますが、かなりキツイと思いました。それ以来2度と挑戦してない。2時間半ずっと同じところに立っているのは本当に大変。

私は絶対嫌。


宝塚の生徒は若いしスタイルが美しい。あんな体型になりたい!あと10キロ痩せても無理かな。笑

自分の体に巻きつけた脂肪にがっかりする。毎日痩せたいとは思いながらも食べている。

でもロケット見てると、娘役さんで数名足が太い方いましたなぁ。ダイエットしてるけど痩せれない、そんなとこですかね。でも痩せないといけません、それも仕事のうちだからね。自分自身が商品、芸能界はどうしても見た目は無視できない。それを上回る絶対的な実力、例えば歌うまとかがあればいいけど娘役で小さくて太ってていい事はあまりない。自分を客観視できるかどうか。

花組は次のトップコンビの発表もあって、安定している。柚香光さんもトップになってからご苦労も多かったと思う。この方は性格がいいですよね。舞台挨拶がとても良くて下級生にも優しい人柄なのが見える。

退団したら女優さんになるのかなぁ。



宝塚大劇場は公演後の物販はしない方針で、この日の物販は18時まで。

売るよりも早く帰らせたい、ってことね。

私は車だったので、さっさと車に乗って元町のホテルで一泊。

たまにホテルで泊まるのは気持ちがよい。

行きたいところや食べたいものがあるわけでもないが、疲れているので日帰りはやめて一泊することに。

雨のせいか8時台で南京町の店舗は半分以上がシャッター下りてました。

寂しい😔

人が少ないと閉めちゃうんだって。早々とシャッター街。

ホテルの部屋で大阪番組を見るのも楽しい。吉本芸人の、全国ではやらない番組たくさんあるからね。


こうして花組観劇の日は終わりました。