そろそろ英語勉強法の記事ばっか上げて自分は勉強してるの?とツッコミが来そうな気配も感じつつも、今日も勉強法について書いてみます。
今回のテーマは辞書について。
現状、辞書の種類としては主に
○普通の辞書
○オンライン辞書
英辞郎 on the web weblio辞書
Longman Dictionary of contemporary English
○電子辞書
なんてとこでしょうかね?
ところで
『辞書は本のタイプが一番なので英語学習者は本のタイプを使うべき』
という定説みたいになっているこのフレーズ、本当にそうでしょうか?というのがテーマです。
本のタイプのメリットはもちろんたくさんありますし、俺自身も本のタイプの辞書はファミレスなんかで勉強する時もちゃんと持ってでます。
情報が豊富、書き込み(マーカーでチェック)が出来る、なんてのは最大の利点でしょう。
英語学習者としては絶対に必要なマテリアルの一つであることは疑いの余地もないです。
しかし、本のタイプにもデメリットはある訳で、これだけIT技術が進んだ時代に『本を使うべき』とまで言ってしまうのはステレオタイプすぎるのではないかと思うんですよね。
TOEICではReading と Listening の配点は一緒です。
知らない単語に出会いました。本の辞書で見て意味はバッチリ理解しました。
さて、質問です。
TOEFL受験者にとって
目で見て意味を理解できるだけで十分でしょうか?
答えはNoですよね。
もちろん発音記号を見れば完璧に音声を再現できる、という人であればその必要はないかもしれないですけど、少数派でしょう。
テストだけ考えてみても耳で聞いてその単語を理解出来なければそれは完全に片手落ちですし、英語を勉強している以上、少なくとも今後英語でコミュニケーションをとる機会が増える事を視野に入れていなければならないと思います。
そう考えればとりあえず辞書があればどうにでもなる Reading と 会話の中で一発で正確に聞き取る必要のある Listening ではどちらが重要性が高いでしょうか?という話です。
本のタイプの辞書が圧倒的に弱いポイントはここです。
その点電子辞書(もちろん発音してくれるやつ)であったり(有料ですが)俺が普段利用している英辞郎 on the web pro なんかは音声も発音してくれるので非常に有難いんですよね。
そしてオンライン辞書の隠れた利点は単語をタイプするというところです。
TOEFL Writing で25点を目指すのであれば independent では350語、27点以上を目指すなら 500語は欲しいところです。
これを30分でこなさないといけない訳ですが、計算すると350語ですら1語あたり5.1秒、500語なら3.6秒で書くことが要求されます。
お題を正確に理解し、明確な論理構造を組み立てながら上記のスピードで文章をタイプしてく結構ハードな仕事です。
というか文章の構成を考える時間も必要ですし、文法のチェックやスペルミスを常に気にしながら打つ必要もあるので、ブラインドタッチでスムーズに入力できないとかなり難しい仕事です。
もちろん日本語であればこれを読まれている多くの方が問題なくできるでしょう。
でも英語でできますか?という話です。
日本語は英語と違って一つの子音を打ったあと、必ずaiueoのどれかを打ちますし、その子音もメインでつかうのはk s t n h m y r 辺りでしょう。
でも英語は子音の連続や日本語ではあまり使わないキーが結構あるので、いくら日本語でブラインドで打てても初めて英語を打つ時は大抵固まります。
英語を打てる指と日本語を打てる指は分けて考えてください。
普段英文でのでやり取りがある、という人でない限りはかなり地道なトレーニングで習得しなくてはいけないものです。
そういった意味ではオンライン辞書はReading, Listening, Writing の3つと、単語のシャドーイングをすれば Speaking の練習にもなる、という
一石四鳥のツールになると思うんですよね。
個人的にはまずはオンライン辞書ないしは電子辞書をつかって意味を調べ、細かい文法事項や羅列されただけの意味ではいまいち納得できないような場合は本を開く、という勉強法でいいのではないでしょうか?
ちなみに私が本のタイプを引くケースが多いのは中学生でも知ってるような as, if, in, on, for, とかそんなのが多いです。
例えば日本語で"持つ"と言った場合、多くの人は"have"をイメージすると思いますが、
物を持つ= have a something
関心を持つ= be interested in
責任を持つ= be responsible for
と単純な単語ほど一対一対応の意味にならず、奥が深かったりします。
こういう基本的な単語の意味や用法でしっくりこない場合は真っ先に本タイプで確認します。特にGMATでSCなんかやってると細かい語法が非常に重要になってきますからね。
ちなみに私が現在使っている辞書ですが、今通っている予備校の講師がGMATを解く上で一番難しい単語は"as"だ!と言っており、自分自身"as"程自由奔放に振る舞う単語もないよな、と思っているので、"as"の解説のページが一番多かったウィズダム英和辞典にしてます。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww16.a8.net%2F0.gif%3Fa8mat%3D1ZKKIN%2B6C128Q%2B249K%2BBWGDT)
もちろんこの意見に異を唱える人もいるでしょうけど、一つの意見として電子媒体の辞書の使用を勧める人もいますよ、という事はお伝えしたいな、と思ってます。
今回のテーマは辞書について。
現状、辞書の種類としては主に
○普通の辞書
○オンライン辞書
英辞郎 on the web weblio辞書
Longman Dictionary of contemporary English
○電子辞書
なんてとこでしょうかね?
ところで
『辞書は本のタイプが一番なので英語学習者は本のタイプを使うべき』
という定説みたいになっているこのフレーズ、本当にそうでしょうか?というのがテーマです。
本のタイプのメリットはもちろんたくさんありますし、俺自身も本のタイプの辞書はファミレスなんかで勉強する時もちゃんと持ってでます。
情報が豊富、書き込み(マーカーでチェック)が出来る、なんてのは最大の利点でしょう。
英語学習者としては絶対に必要なマテリアルの一つであることは疑いの余地もないです。
しかし、本のタイプにもデメリットはある訳で、これだけIT技術が進んだ時代に『本を使うべき』とまで言ってしまうのはステレオタイプすぎるのではないかと思うんですよね。
TOEICではReading と Listening の配点は一緒です。
知らない単語に出会いました。本の辞書で見て意味はバッチリ理解しました。
さて、質問です。
TOEFL受験者にとって
目で見て意味を理解できるだけで十分でしょうか?
答えはNoですよね。
もちろん発音記号を見れば完璧に音声を再現できる、という人であればその必要はないかもしれないですけど、少数派でしょう。
テストだけ考えてみても耳で聞いてその単語を理解出来なければそれは完全に片手落ちですし、英語を勉強している以上、少なくとも今後英語でコミュニケーションをとる機会が増える事を視野に入れていなければならないと思います。
そう考えればとりあえず辞書があればどうにでもなる Reading と 会話の中で一発で正確に聞き取る必要のある Listening ではどちらが重要性が高いでしょうか?という話です。
本のタイプの辞書が圧倒的に弱いポイントはここです。
その点電子辞書(もちろん発音してくれるやつ)であったり(有料ですが)俺が普段利用している英辞郎 on the web pro なんかは音声も発音してくれるので非常に有難いんですよね。
そしてオンライン辞書の隠れた利点は単語をタイプするというところです。
TOEFL Writing で25点を目指すのであれば independent では350語、27点以上を目指すなら 500語は欲しいところです。
これを30分でこなさないといけない訳ですが、計算すると350語ですら1語あたり5.1秒、500語なら3.6秒で書くことが要求されます。
お題を正確に理解し、明確な論理構造を組み立てながら上記のスピードで文章をタイプしてく結構ハードな仕事です。
というか文章の構成を考える時間も必要ですし、文法のチェックやスペルミスを常に気にしながら打つ必要もあるので、ブラインドタッチでスムーズに入力できないとかなり難しい仕事です。
もちろん日本語であればこれを読まれている多くの方が問題なくできるでしょう。
でも英語でできますか?という話です。
日本語は英語と違って一つの子音を打ったあと、必ずaiueoのどれかを打ちますし、その子音もメインでつかうのはk s t n h m y r 辺りでしょう。
でも英語は子音の連続や日本語ではあまり使わないキーが結構あるので、いくら日本語でブラインドで打てても初めて英語を打つ時は大抵固まります。
英語を打てる指と日本語を打てる指は分けて考えてください。
普段英文でのでやり取りがある、という人でない限りはかなり地道なトレーニングで習得しなくてはいけないものです。
そういった意味ではオンライン辞書はReading, Listening, Writing の3つと、単語のシャドーイングをすれば Speaking の練習にもなる、という
一石四鳥のツールになると思うんですよね。
個人的にはまずはオンライン辞書ないしは電子辞書をつかって意味を調べ、細かい文法事項や羅列されただけの意味ではいまいち納得できないような場合は本を開く、という勉強法でいいのではないでしょうか?
ちなみに私が本のタイプを引くケースが多いのは中学生でも知ってるような as, if, in, on, for, とかそんなのが多いです。
例えば日本語で"持つ"と言った場合、多くの人は"have"をイメージすると思いますが、
物を持つ= have a something
関心を持つ= be interested in
責任を持つ= be responsible for
と単純な単語ほど一対一対応の意味にならず、奥が深かったりします。
こういう基本的な単語の意味や用法でしっくりこない場合は真っ先に本タイプで確認します。特にGMATでSCなんかやってると細かい語法が非常に重要になってきますからね。
ちなみに私が現在使っている辞書ですが、今通っている予備校の講師がGMATを解く上で一番難しい単語は"as"だ!と言っており、自分自身"as"程自由奔放に振る舞う単語もないよな、と思っているので、"as"の解説のページが一番多かったウィズダム英和辞典にしてます。
![]() |
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww16.a8.net%2F0.gif%3Fa8mat%3D1ZKKIN%2B6C128Q%2B249K%2BBWGDT)
もちろんこの意見に異を唱える人もいるでしょうけど、一つの意見として電子媒体の辞書の使用を勧める人もいますよ、という事はお伝えしたいな、と思ってます。