こんにちは。ヨンセU P整形外科です。
当院に来られる患者さんのなかには
小顔になるために頬骨縮小術を受けたにも関わらず
手術後たるんで皮膚が下に下がったことで
かえって顔が大きく、老けて見えるようになり
悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
そこで今日は頬骨縮小術後のたるみについてお話します。

 

 

 

頬骨縮小術は口内を切開し、頬骨を骨折させ
頬骨を内側に移動させる手術
です。
この時、頬の肉がかえって下に下がることで

手術後にたるみが生じることがあります。
 

 

頬骨手術後たるむ理由は?

 

骨格的問題

 

 

頬骨を希望通りに内側に入れるためには
頬骨の前と後ろのアーチ部分を骨折させ、内側に押し込んだ後に
チタンプレートで骨の間を固定しますが、
このとき骨が正しい位置につかず下に落ちてしまう場合
頬骨についている筋肉である咀嚼筋 (masseter muscle)の作用で頬骨が下に引っ張られる場合
結果として、顔の肉も一緒にたるみます。

 

軟部組織の問題

 

 

頬骨縮小術時、骨を切るために骨と周辺の組織を剥離しますが
剥離範囲が過剰な場合軟部組織を支えている

維持靭帯(骨と皮膚の軟部組織を繋いでいる靭帯)がなくなってしまいます。
そのため、手術の際いくら骨をしっかりと固定しても
軟部組織を支える維持靭帯がないため
皮膚が下にたるんでしまうのです。
これを予防するためには、不要な剥離をしないことが重要
前頬骨体部の維持靭帯を維持することが重要です。

 

 

 

輪郭手術、特に頬骨手術をすると
上記2つの理由のため、たるみは避けられません。
輪郭手術後のリフト手術は、避けられない一種のパッケージ手術のようなもので
その時期は患者さんの状態により異なりますが
大体平均的には輪郭手術後6年ほど経った頃
たるみに悩んでリフト手術をしに来られる印象です。

 

 

 

頬骨手術後、他の人に比べ特にたるむタイプがあります。
もし手術前に次のようなケースに該当する場合は
頬骨手術後5年以内にリフト手術をしに来られる可能性がとても高いです。

 

 

    

たるみの危険リスク

 

 

1. 40歳以上の場合

2. 頬に脂肪が多く、ふくよかな場合

3. 皮膚が薄く、よく伸びる場合

4. ほうれい線が深くはっきりしている場合

5. 突出口の場合


 

 

このようなケースに該当する方は
頬骨手術後たるみが生じるリスクが非常に高いため
手術前に十分な相談が必要です。

 

 

 

輪郭手術後にまた切開リフトをしなければならないと思うと複雑かもしれませんが
たるみまで解決してこそ輪郭手術の究極の目的である小顔でシャープなフェイスラインを作ることができます。
輪郭手術後、積極的なケアで美しい小顔を維持されることを願いながら
次もまた患者さんに役立つ情報をお届けしに来ます。
ありがとうございます。