こんにちは!
韓国に訪問した外国人が好んで食べる食べ物に
<カンジャンケジャン>があります。
カンジャンケジャンは鮮度と味付けで味が大きく左右されるので
よく調べてから行くことが大事です。
韓国にはカンジャンケジャンの有名なお店がたくさんありますが、
ソウルでは麻浦のチンミシクタン、長安洞のイルミカンジャンケジャン、
新沙洞のプロカンジャンケジャンが有名です。
味の好みは人それぞれ違うかもしれませんが、
今日は大衆的で訪問しやすい<プロカンジャンケジャン>をご紹介します。
<プロカンジャンケジャン>は新沙駅から近く、建物が大きいため
訪問しやすく、待ち時間も長くありません。
(私が訪問した日は日曜のお昼でしたが、待ち時間なしですぐ入れました!)
<プロカンジャンケジャン>は1980年に新沙洞にオープンしましたが、
プロ野球選手たちがよく訪問し、味が’プロ’だという褒め言葉から
<プロカンジャンケジャン>に名称を変更しました。
野球選手以外にも韓国の有名芸能人が多く訪れて有名になり始め、
今では外国人も多く訪れる有名店になったそうです。
特に中国の有名芸能人が番組で
韓国で食べたこのお店のカンジャンケジャンの味が忘れられないという話をして
中国人の間ではとても有名だそうです!
私が訪問した日も周りのテーブルは中国と日本のお客さんがとても多かったです。
メニューは日本語表記もあるため選びやすいと思います。
ワタリガニ料理、海鮮料理、タコ料理、アンコウ料理などいろいろありますが
何と言ってもやはり一番有名なのはケジャンです。
私はカンジャンケジャンとヤンニョムケジャンの半々メニューと、
ケジャンビビンバ、ライスを追加で注文しました。
基本のおかずは海苔、おでんの甘辛炒め、海苔フレーク、キャベツ、わかめ、
キムチ、大根ナムルが出てきました。
ケジャンを注文するとビニール手袋をくれます。
左手に手袋、右手にお箸を持って
ケジャンと美味しいおかずを一緒に楽しんでください!
やはりカニの卵がぎっしり詰まっていて新鮮で美味しかったです!
足の部分はご飯がなくても美味しく食べられますし、
甲羅の部分はしっかり味がついていてご飯と混ぜて食べると
とても美味しかったです!
韓国でケジャンのことを”ごはん泥棒”と言う理由がわかりました。
甲羅の内側にはカニの身とタレがくっついています。
お箸を使って隅々まで掻き出して
ご飯を入れて混ぜて食べるのが美味しく食べる秘訣!
混ぜたご飯を海苔に巻いて食べたり、海苔フレークを混ぜて食べると
本当に美味しいです。
実はこのお店の短所は1人前のカンジャンケジャンがないということです。
それじゃあ一人で訪問する人たちは...?
そこで注文したケアル(=カニの卵)ビビンバ!
もちろん直接カンジャンケジャンを食べるよりは物足りないかもしれませんが、
カニの身も充分で、カニの卵の黄身と香ばしいごま油、
海苔の組み合わせが最高でした。
もしも一人で訪問した際は、ケアルビビンバを食べてみるのも良いですね!
価格は安くないですが、カニがとても新鮮で美味しいです。
カニは間違えると生臭くなるので
鮮度が非常に重要だと思います。
カンジャンケジャン、ヤンニョムケジャン、どちらもそれぞれ魅力があるので
お好みで楽しんでいただければと思います。
一人で訪問してもケアルビビンバがあるので心配しないでください!
もしケジャンを注文したら先に甲羅にご飯を入れて混ぜて食べて、
ケアルビビンバは後から注文することをオススメします!
カンジャンケジャンは韓国の有名な食べ物の1つですが、
1人では訪問しづらいお店かもしれません。
カンジャンケジャンは2匹ずつの注文なので、一人で食べるには量が多く、
ケアルビビンバでケジャンの味を十分に楽しむには
物足りないかもしれませんからね。
私は訪問しやすく、アクセスの良い
<プロカンジャンケジャン>をご紹介しましたが、
もし可能であればチンミシクタンに行ってみるのも良いと思います。
<チンミシクタン>は<プロカンジャンケジャン>と同様、
とても美味しい店として有名で
1人前のカンジャンケジャンもあるんです。
予約が必要で、待ち時間が長いという点が残念ですが、
私はどちらのお店も行ってみましたが、味の特色が違うだけで
どちらもカニがとっても新鮮で美味しかったです。
次もまた美味しいお店を探してきます!
バイバ~イ!