今日、やっとドラマ「アンナチュラル」を観終わった。
なお、ネタバレしてるので未見の方はご遠慮願います。
ギャラクシー賞他、数々の受賞も頷ける無駄のない、理にかなった筋立て。それに原作のない野木亜紀子さんによるオリジナル脚本だということに驚かされた。
そして、とにかく最終回のドキドキさせられる展開。犯人は分かっているのに証拠が見つからない。見つけたと思ったら硫酸漬けになり元も子もなくなる。(ここだけ無理があったか、とっくに処分しちゃうものをわざわざ硫酸入りのボトルに入れておくなんて)
しかし、遺体はアメリカにあり土葬されていたために、新しいDNA鑑定でやっと糸口を見つけ・・・。
でもね、井浦 新の彼女が殺されるに至った経緯がとても悲しかった。
もたれあった同棲を解消するために彼女は、井浦 新に内緒で転居先を内見しに行って連続殺人魔の毒牙に掛かってしまう。
そして、その彼女を解剖するという悲劇。
♫戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた♪
こんな悲しい歌詞もない。
今ある幸せを決して忘れてはいけないし、決して手放しはしないと思った。