ヘッドラインを何十回も念仏のように唱えているうちに、2枠黒帽子が聖なる夢にふさわしくなく思えてきたので、180度変更します。
で、いきなりですがルメールの名前、クリストフは「キリストを運ぶ、担う者」を意味し、3世紀半ばの殉教者に由来する名前。
そして、その観点からヘッドラインをもう一度見ると、
有馬記念
グランプリに託す、譲れぬ想いと聖なる夢。
それから宝塚記念
想いを託せ、貫いた信念が夢に届く。
共に「託す」というワードが使われ、意味は委ねる。「神託」という言葉があるように、主に宗教用語として使われる言葉。
よって、今回のヘッドラインもルメール騎手を示唆していると考える。
よくよく出走馬を見渡してみれば、ジャスティンパレス、スルーセブンシーズ、ハーパーとルメール騎手が乗った馬。
そして、肝心なことに有馬記念を勝っている直近の馬は、
イクイノックスからリスグラシューに至るまで連続4年間、休み明け2走目の馬が勝っている。つまり、この有馬記念に向けて余力を残しているかどうか。
今回はジャスティンパレス、タスティエーラ、スターズオンアースの3頭。
ジャスティンパレスはルメール騎手で春天を勝ってるし、タスティエーラ騎乗のムーア騎手は再来日したばかり。
となれば、普段馬券に見向きもしない方も購入する有馬記念。JRAがやっぱり活躍してほしいのはルメール騎手!
競馬歴長い人間からしてみれば、どんだけルメール好きなんだよと嘆く声も聞こえてきますが、
天皇賞をやたら勝ちまくるのもその名前に由来する。
まあ、今までは神武天皇由来で武豊が担っていたが、その役目をルメール騎手が取って代わったと分かったのが、この前の秋天。
天皇観覧レースにも関わらず武騎手は・・・、
そうか、勝ってはいけない朝日杯FSをドウデュースで勝ってしまったからだ?!
◎16番スターズオンアース
昨年のイクイノックスや秋華賞のリバティアイランド同様、4コーナーでは大外からまくって先頭に並んでる絵が浮かぶ。