1. 物事を、自分の利益になるように引きつけて言ったりしたりすること。


世之介的には、何事も自分に都合よく解釈することと捉えます。

例えば、食の好みや異性の好みは人それぞれ違います。 

だから、争わずに済んでいる部分があるわけです。

芸能人で言うと、私は北川景子さんがタイプですが、それはあくまで憧れとしてであって、奥さんには出来ません。

奥さんにしたら、ヤキモチをやきすぎてとても落ち着いて人生を送れないですからね。

だから、自分にとってはうちの奥さんが最高、目に余る女性なんです。

それは他人の知る由もない、世之介だけが持つ感性であり、人の批評は受け付けません。

あと、今世之介、一週間ほど夏休みをいただいていますが、息子が今日夏期講習をサボりました。

「こいつ、サボることも出来るんだ!」と感心しました。

私の息子の割には奥さんに似て真面目すぎるきらいがあり心配する部分もあったのですが、安心しました。

食もこだわりはありません。
出されたものを食べますし、肉体労働して腹をすかせてから食べるものこそ最大のごちそうだと思うからです。

品数も気になりません。
5品以上食卓に並ばないと許せないというダンナもいますが、そんな縛りも作りません。

すべからくです。
よほど神経質な女性でなければ一緒に暮らす自信はあります。

実際、そうしてきましたしね。

うちの息子はまだ若いのでこだわりをもちたがります。

若いうちはいいと思いますが、こだわりを持ちすぎると生きづらいと言ってます。

しかし、これに関しては、聞く耳は持たないですね。

でも、それもOKです。
自己主張することはとても大事ですから。

というように、自分の言動はできるだけどんなことも肯定して生きたほうが楽チンです。

反省は余程の失敗をした時にすればいいのだし、その失敗さえもあとから考えれば必要だったと思えるものばかりです。

どうですか、幸せに思う、思わないもその人次第です。

どうしても結婚相手はその人でなければダメなんだ、そのクルマにどうしても乗りたいと思うのは、生きる原動力にはなると思いますが手に入らなければ自分を苦しめるだけで、下手すればストーカーになったり詐欺や強盗を働くようになります。

最近も11年前の17歳の時に16歳の少年を殺傷したという事件が発覚しました。

その理由が中学生の女友だちと仲良さげに話しているのが腹立たしかったから。

殺すほどの衝動を持つだなんてどんな境遇を歩んできたのかと思いますが、これもこだわりや執着がもたらした不幸だと言えるでしょう。

前にも書いたと思いますが赤塚不二夫原作の元祖天才バカボンに出てくる、バカボンのパパのセリフ

「これでいいのだっ!!」

は、まさに人生において最も大切なセリフだと思います。