農業と戦争
農業とそれ以前の社会には
大きな違いがあります。
それ以前
つまり
狩猟や採集の時代に無くて
農業の時代に登場するもの。
なんだと思いますか?
矛盾。
むじゅん。
矛と盾です。
刀や剣、甲冑というのもあります。
弓矢や槍は狩猟時代から存在します。
でも
矛盾や刀や剣や甲冑は
農業の時代にならないと出てきません。
動物用の狩猟の道具から
人間用の武器への変化。
これが先週の話のポイント。
今週はインディアンの話。
今はアメリカンネイティブ等と言いますが
騎兵隊ネタからはじめたので
わかりやすくインディアンと言っていました。
弱くて善良な開拓民を襲撃する
悪い「インディアン」と
正義の「騎兵隊」のアメリカンドラマ。
やらなくなりましたね。
河本Gさんが言ってたジョン・ウェイン映画も同様。
西部劇って
悪いインディアンがいないと話が転がらない。
なので
今は放送しません。
そう
どっちが悪モノなのか
歴史が証明しちゃったから。
アメリカの歴史って
土地を私有化する白人と
土地の私有化という概念を持たないインディアンの話なんですよ。
で
そのインディアンを殺して土地を手に入れる話。
農業によって土地は資産になりました。
戦争の原因はここにありました。
しかも
農業によって富の蓄積が容易になり
より効率よく人殺しが出来るようになった。
一番の問題は
さっき書いたように
土地という
本来誰のものでもないはずの大地に
名札を付けて
所有権を主張するという根拠になったと言うこと。
日本でも
三世一身法や
墾田永年私財法によって
大地に名札付けが行われました。
人類は農業によって土地に付加価値を付け
その故に
土地に縛られることになりました。
縛られた土地を守るために
また
新たな土地を奪うために戦争が繰り返さされることになりました。
石高という価値観が
武士社会の根幹でした。
それは洋の東西を問わず
農業が基礎となって価値を生み出している時代には当たり前のことでした。
工業や商業によって
新しい価値観が生まれるまで
戦争の原因は
農業のための土地でした。
チンギスハーンの大帝国は
国境という概念を持たない遊牧民と
土地を守ろうとする農民の抗争だったという見方も出来ます。
なぜ短期間で大帝国を築くことが出来たのか?
モンゴルには土地を支配するという感覚が無かったからでしょう。
彼らに必要だったのは遊牧のために国境の無い大地と
生産した商品を運ぶための通商路。
モンゴル帝国は
ヨーロッパのネガティブキャンペーンのせいで
やたらと残虐な野蛮人イメージを植え付けられていますが
実際に政治を担当したのは漢人ですし
経済はアラビア人が担っています。
フビライが死なずにヨーロッパを征服していれば
永楽帝が死なずに鄭和の大航海が続いていれば
戦争の時代は終わっていたかも知れません。
ところで
農業は
神に祝福されなかったということをご存知ですか?
創生期第4章には有名な「カインとアベル」の兄弟の話が記されています。
「アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。
(略)
時を経て、カインは土の実りを主のもとに捧げ物として持って来た。
アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。
主はアベルとその捧げ物に目を留められたが、
カインとその捧げ物には目を留められなかった。」
これが原因でカインは弟アベルを殺します。
う~ん
人を殺すことになってしまう
農業ってなんなんでしょうね。
大きな違いがあります。
それ以前
つまり
狩猟や採集の時代に無くて
農業の時代に登場するもの。
なんだと思いますか?
矛盾。
むじゅん。
矛と盾です。
刀や剣、甲冑というのもあります。
弓矢や槍は狩猟時代から存在します。
でも
矛盾や刀や剣や甲冑は
農業の時代にならないと出てきません。
動物用の狩猟の道具から
人間用の武器への変化。
これが先週の話のポイント。
今週はインディアンの話。
今はアメリカンネイティブ等と言いますが
騎兵隊ネタからはじめたので
わかりやすくインディアンと言っていました。
弱くて善良な開拓民を襲撃する
悪い「インディアン」と
正義の「騎兵隊」のアメリカンドラマ。
やらなくなりましたね。
河本Gさんが言ってたジョン・ウェイン映画も同様。
西部劇って
悪いインディアンがいないと話が転がらない。
なので
今は放送しません。
そう
どっちが悪モノなのか
歴史が証明しちゃったから。
アメリカの歴史って
土地を私有化する白人と
土地の私有化という概念を持たないインディアンの話なんですよ。
で
そのインディアンを殺して土地を手に入れる話。
農業によって土地は資産になりました。
戦争の原因はここにありました。
しかも
農業によって富の蓄積が容易になり
より効率よく人殺しが出来るようになった。
一番の問題は
さっき書いたように
土地という
本来誰のものでもないはずの大地に
名札を付けて
所有権を主張するという根拠になったと言うこと。
日本でも
三世一身法や
墾田永年私財法によって
大地に名札付けが行われました。
人類は農業によって土地に付加価値を付け
その故に
土地に縛られることになりました。
縛られた土地を守るために
また
新たな土地を奪うために戦争が繰り返さされることになりました。
石高という価値観が
武士社会の根幹でした。
それは洋の東西を問わず
農業が基礎となって価値を生み出している時代には当たり前のことでした。
工業や商業によって
新しい価値観が生まれるまで
戦争の原因は
農業のための土地でした。
チンギスハーンの大帝国は
国境という概念を持たない遊牧民と
土地を守ろうとする農民の抗争だったという見方も出来ます。
なぜ短期間で大帝国を築くことが出来たのか?
モンゴルには土地を支配するという感覚が無かったからでしょう。
彼らに必要だったのは遊牧のために国境の無い大地と
生産した商品を運ぶための通商路。
モンゴル帝国は
ヨーロッパのネガティブキャンペーンのせいで
やたらと残虐な野蛮人イメージを植え付けられていますが
実際に政治を担当したのは漢人ですし
経済はアラビア人が担っています。
フビライが死なずにヨーロッパを征服していれば
永楽帝が死なずに鄭和の大航海が続いていれば
戦争の時代は終わっていたかも知れません。
ところで
農業は
神に祝福されなかったということをご存知ですか?
創生期第4章には有名な「カインとアベル」の兄弟の話が記されています。
「アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。
(略)
時を経て、カインは土の実りを主のもとに捧げ物として持って来た。
アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。
主はアベルとその捧げ物に目を留められたが、
カインとその捧げ物には目を留められなかった。」
これが原因でカインは弟アベルを殺します。
う~ん
人を殺すことになってしまう
農業ってなんなんでしょうね。