会社 | 世之介@仙台東口周辺

会社

株式会社という方法は、大航海時代に出来たらしい。
つまり、冒険的な航海の資金を調達する方法として発明されました。
投資する側にとっては結果がどうなるかわからない大航海貿易です。
冒険の成功が大前提だったでしょう。

日本における会社の始まりは、亀山社中だと言われています。
「篤姫」でまた有名になりました。
創業者は坂本龍馬
のちの海援隊。
つまり、日本初の会社は、「倒幕」、「維新回天」を目的として誕生したと。
すごいな。
しかも武器商人だし。(^_^;

同じ時期にヘボン式ローマ字で有名なヘボン博士が「翻訳委員社中」を立ち上げ、聖書の翻訳を始めています。
こちらはキリスト教の布教を主たる目的としていたと。

まぁ、どちらにせよ、
「会社の目的は利益をあげること」というのは、歴史的には嘘だということがよくわかります。

人は金のために集まるのではない。
志のために集まるのだということ。

集まった人たちの志をより効率的に実現する方法として会社が存在したわけです。
つまり、「会社の目的は志を実現すること!」
NPOの方がより「会社」の本質に近いかもしれませんね。

考えてみたら、英語の「Company」も、日本語の「社中」も仲間を意味する言葉。
Companyを会社と翻訳したのは福澤翁であろうから、利益目的という意識は低かったかも。
会社を意味するもう一つの単語「Corporation」の語源はラテン語の「corporare」で、一体化するという意味。
どれをとっても、「利益を目的として」という日本の会社イメージはそぐわない気がしますね。
利益を第一と考え、志を失った会社が事件を起こしているような気がします。

社という文字は神社とかにも使われますね。
そう、社(やしろ)は神様が宿る場所。
そう考えると、「会社」は神様に会える場所。
神々しい場所のはず。
でも、御利益(ごりやく)とも言うからなぁ。\(o ̄∇ ̄o)ッテ、ソウイウオチカヨ!