哀悼:筑紫哲也さん | 世之介@仙台東口周辺

哀悼:筑紫哲也さん

筑紫さんが逝ってしまいました。

知人のN氏が仕事やらプライベートやらでのおつきあいがあって、何度かお会いする機会がありました。

山形の十四代(高木酒造)からニュース23を中継した時、実は現場にいました。
本番前に一緒にそばを食べに行きました。
番組終了後、仙台の温泉でくつろいでいるところにお邪魔してお相伴させてもらいました。

そういえば、
たまたまの流れでご自宅まで遊びに行ったこともあります。
奥様が気さくな方ですっかりごちそうになりました。

N氏が「世之介が本を出す気らしい。」と伝えたら、
「帯に推薦文を書いてあげる。」と言ってくれてたそうです。
かならず出しますから、ちゃんと読んで下さい。

そのN氏から肺ガンだと伝えられた時、悪い予感がありました。
実は彼が筑紫さんに検査を受けるように勧めたんです。
その時の筑紫さんの様子を聞いていたので、N氏には「あまりよい状況ではないと思う。」と言っていました。
私の周囲には私の家族も含めてガンと闘った人がたくさんいますからね。

筑紫さんの著作に「ニュース・キャスター」という新書があります。
ジャーナリストを目指す人ばかりでなく、
メディア(ネットも含めて)に関わる人に読んでもらいたい本です。

筑紫さんは、ジャーナリズムとコマーシャリズムのバランスという
現代のメディアにおける最大の問題にひとつの道を見せてくれた方でした。

たくさんの御厚意、ご教授ありがとうございました。

あなたの志は、たくさんの人たちに受け継がれています。
私もそのひとりでありたいと思います。

ほんとうにお疲れ様でした。
ゆっくりお休みください。

衷心より哀悼の意を捧げます。