すこし前に、ヒーローってタイトルの日記書いたと思うんだけど
別にあれは日記の内容と全然関係ないよ。
最近ヒーローズを良く見ててその事を書こうと思って忘れただけだよ!

ヒーローズ、ファーストシーズンはサイラーっていう能力者のみを狙うサイコな殺人者がいるんだけど、
そのサイラーが自分自身に恐れを抱いて母親の所に向かうんだよ。
それで、「平凡な暮らしがしたい」というような事をつぶやくんだけど
母親は「あなたは特別なの。そんな平凡がいいなんてつまらない。」というような事を言って
サイラーも調子に乗ってへへへー!って自分の能力を母親に見せびらかしたら
母親はビビってサイラーを悪魔扱いして殺そうとして・・・。

っていうシーンがあるんだけどなんか・・・なんだろう。
すごく自分みてるみたいだった。
私の母親も似たようなことを良く言ってた。
まあもっとも私はサイラーみたいな能力は持ってないんだけど。

私の母親はずっと結婚した事を後悔してた、
すこしでも自分の結婚を正当化するために
結婚したのは私自身のためではなく、この子たちを産むため。
という意識をもってた。
だからこの子たちは人よりなにか抜きん出た人になって欲しい、
という願望になったんだと思う。
それをずっと言われてた私は選民意識が強くて、
普通の人と同じ人生なんてくだらない、なんて意識がずっと刷り込まれてて
それで、気づいたら普通以下の人間になっていた。

今でもなにか特別なことがしたいと思ってる。
英語を習得できれば海外青年協力隊で働きたいし。
医師免許が取れればアフリカに行って医療行為がしたい。
(なぜアメリカかといえばただ単に医者がいないだろうというイメージがあるだけ、実際はしらないよ)

でも普通に生きてるのでさえやっとなのに。
しがみついて人並みの人生なのにねえ。