金曜日は母の病院送迎や自治会の仕事が有り、有給休暇取得
自治会の仕事で市役所へ行ったので、飼い主の居ない猫の不妊去勢担当部署の方に要望を伝えて参りました。
行政枠チケットを使用すると、何処で捕獲をしたのか住所を報告しますよね。
それは何の問題もありません。
ところが、昨年度途中から八千代市ではチケット申請時と違う場所で捕獲した場合、別紙にて再度捕獲場所の住所を記載。
更に、その場所の全頭数、手術済頭数、また何故そこで捕獲したのか理由を記載しなければならなくなりました。
これ…どういう意味が有るの
そもそも申請するのは利用月の2か月も前。
その間に申請していた場所の猫の手術が全部終わる事もある。
また、猫が居なくなってしまう事もある。(また戻ってきたりもね)
チケットが使える月まで2か月もあるんだから、状況は変わるってもの。
そして、また別の場所で猫が増えているのを見付けたり、相談を受けたりする。
妊娠中で緊急性が高いすぐ捕まりそう、その他色んな事情でその時に捕まえる猫を決めています。
2か月前の申請場所と違うから、その理由を書けと言われましてもねぇ…
何か所にもなった時は、用紙1枚で足りなくて行を追加しています。
はっきり言って…面倒!
面倒でも、これをする事で何か役立っているというのなら、やりますよ。
なので、それも市役所で聞いたのです。
”これで、市は何を行うのですか”
”この報告を見て、市役所の方は現地視察に行ったりするのですか”って。
明確な答えはもらえず
”何かバックグラウンドがあって、この様式を作ったのだと思いますので、すぐに廃止とはならないと思いますが、検討しますのでお時間を頂けますか。”
だそうです。
検討結果、お待ちしております
ついでに言いますと、他所の地域の行政枠チケットを利用しているボラさん達にも話を聞きました。
私が聞く限り、申請時と違う場所で捕獲したら、別紙にその場所と状況と理由を書いて…なんて行政はゼロ!
中には ”住所そんなの要求されていないよ” なんて所もあるみたいで…(これはこれでどうなの
行政が適当に書いてるの
って不思議ですけど。)
こういうのって、何年も前からあちこちで発生する不正利用の所為だと思っています。
八千代市内にも居ましたからね…不正利用で基金のルールを変える事の原因になった人が
と長くなりましたが、7月第一週目のTNRです。
日の明るいうちに世界のあっちゃんが前に逃がしてしまった猫をリベンジとばかりにドロップトラップで捕獲。
堕胎
この雉白、少し前まで子猫連れだったそうです。
子猫の保護をと思っていたら、子猫達、一気に居なくなったとの話。
既に小さいとは言え、ピンポン玉サイズの子猫たちが複数…今回、捕まって良かった。
その後は動きがなく。
土曜早朝に先週の続きの場所に行く際に前から気になっている場所に寄り道をした関係で…
初めてお会いしまして、捕まって頂きました。
他にも道中で猫を見たのですが、逃げられました。
そして、目指す現場へ…と思ったら、前回気になっていた黒猫とサビ猫2匹が居る家の前の道で…
前の車が大きく蛇行するなと思って、もしやと思ったら。
案の定、2か月ちょいくらいでしょうかね…サビ子猫の轢死体。
車を停めて回収しようかとも思ったのですが、急停車も出来ずそのまま捕獲予定の場所へ。
ターゲットは逃げてしまい、ターゲットとは別の猫を捕獲。
猫を探しながら、餌やりしている人の隣人に話を聞いたり色々していたのですが。
やっぱり、無残なサビ子猫の事が気になって。
冷たいと言われるでしょうが、生きている猫を優先しています。
轢かれてしまった子猫が生きているなら、即、助けます。
でも、既に生きていないのなら…そういう猫を1匹でも生まれないようTNRに力を…と。
あと思ったのが、あの亡骸を始末すべきは餌やりがすべきと思ったのです。
私が処理してしまったら、餌やりは猫が亡くなった事も気付かないですよね。
話せば長くなるのですが、以前、餌やりに”よく轢かれて死んでいますよね”と言ったら
”轢かれて死んだのはたった一匹だ。アナタの言う事は全部、嘘だ!!”と叫ばれたんですよ
それ以来、悪趣味と言われようと亡骸はその場で写真に撮っています。
もし、また、轢かれて死んでいるなんて嘘だと言わるような事があったら、”証拠、見ますか”と言えるように。
なので、今回もやっぱり写真撮って、それから回収しよう…と戻りました。
某所で大きな手術の際に色々と内臓を取り出しているのを見て、慣れてはいるのですが。
治す為の過程で内臓を見るのと、事故や怪我でもう治らないのを見るのは大違いで。
嗚呼…と思いながら撮影。
さて、車からビニールとペットシーツを…と思ったら、え
餌やり宅から人が出てきた
声を掛け、子猫が轢かれて死んでいる事、私は市内で猫の不妊去勢を進めている者で~ と伝えたら
”まずはあれを片付けるのが先でしょう💢”
と何故か叱られる私
ま、確かにね…そうではありますけどね。
見ていると何処からともなく持ってきた樋廻(トング)で道路でひしゃげていた子猫を挟み上げ、ちょうどゴミ捨ての日だったんですよね。
手にしていた他のゴミも入っている可燃ゴミの袋にそのまま、ドサッ!
上をくるくるっと結んで、すぐそばのゴミ集積所に。
え…えぇぇぇぇぇ…
そして仰るには”(轢かれていたのは)うちの猫ではない。子猫、4匹産まれていたけど、2匹は*△◆×〇#$で~”
いやいや、うちの猫ではないと言ったって、アナタの家で餌を食べている中にサビが2匹も居て。
轢死していた子猫もサビで、アナタの家の前の道で轢かれているんですよ
でもここで”それは違うでしょ!”と言ったところで、轢かれたコは生き返らない。
それよりも、これ以上産ませないように、サビ達の手術をしたい。
その旨を伝えると、サビだけじゃない、黒猫もだとの事。
以前、可哀想にと思って、猫を家に入れて病院にも連れて行ったら物凄くお金がかかった。
こんなにかかるんじゃ、無理と思って、可哀想だから餌だけあげているって
それじゃ、いつまで経っても可哀想が終わらないよ
兎に角、気が変わらないうちに捕獲を…と思ったら、餌やりさん仕事へ。
好きに出入りして良いよとの事なので、とっとと捕獲開始。
BCS2 輸液
BCS2 輸液 粟粒性皮膚炎
然し1匹黒ちゃん捕まえたところで、気付いたよ私。
ほ、捕獲器が足りなーい
そんなに捕まらないだろうとトマホーク4台しか積んでこなかったんですよ。
こんな事なら、釣り下げで良いから持ってこれば良かったと。
誰か持ってきてくれるかな
いや、家まで取りに帰った方が早いかな
3人のグループLINEで状況説明。
どうせなら3匹一緒の日に捕獲した方が、1匹残したら次回の捕獲が面倒になる。
すると、TPさんから”持っていこうか”と神様みたいな返信
その間にサビも1匹捕獲。
有難いっ
じゃ、私はこのまま帰るから、日に当たらないようにして捕獲器を設置して行って欲しい。
越谷へ行く時にこの家の前を通るから、チェックして入っていればそのまま連れて行くと伝える。
これが7時過ぎの話。
7時半頃に到着したTPさんから親は居たけど、ちょっと厳しいかもしれない。
子猫も少なくとも4匹は居るとの連絡が
保護色みたいになっている、サビ母さんとまっしろけの半長毛子猫。
この後、TPさんが餌やりしていた人の親族と色々、話をしてくれて。
何か、聞き捨てならないというか、信じられない話も
私のめちゃタイプの黒子猫…
子猫も気になるけど、まず今日はサビ母さんを捕まえたい。
また、今、子猫を捕まえてもお願い出来る人も居ない
子猫だけが姿を見せるとの事で、子猫を捕まえずに母猫だけを捕まえないと
ダメかなぁ…時間切れかなぁ…と思っていた8:45。
”捕まえた!”とTPさんから連絡が
BCS2 輸液
これで、次回、たった一匹のサビ母さんを捕獲する為に四苦八苦しなくて済む
いやぁ…これ、一人だったら絶対に捕まえられなかった。
毎度の事だけど世界のあっちゃんとTPさんに感謝です。
って事で7月第一週目は6匹の猫をTNR出来ました。
んで…子猫…子猫どうするんだ