某ボランティアさんから”ヨノさんのブログ このところ随分と早めにアップされてて 笑” と言われました
はい、なるべく溜めないように心掛けております。
何故なら…加齢と共に覚えていられないのよぉ!
先月49歳になりました。
車中泊もやめたほうが良いとアドバイスも頂きました
肝に銘じておきます…
約1か月お休みしていたTNR。
某病院長にも”ヨノさん今月少なかったね。って言ってたんですよ。”と
いや、あの…連日の子猫捕獲や立体駐車場騒ぎで、TNRの方がラクと思ったくらいです。
今月初回は…私は何としても早めに不妊手術をしたかった母猫狙い。
TPさんには何も話していなかったけれど、私が恐らくその母猫に集中するだろうって予想していたそうで、市内の別の場所へ。(流石ですね)
そこと、ボラ仲間さん繋がりでこれで3回目かな?
隣の市のある場所の猫達を預かってきました。
全部で5頭。
TPさん捕獲の
お預かりした3匹さん。
雉はTPさんが捕獲したそうですー
雉白 黒白
雉
雉白くんは恐らく疥癬。
掻き過ぎから傷が出来て化膿していた様子、プラス風邪でコンベニア
黒白も雉も授乳中
二匹とも子猫かと思うほど小さく、しかも痩せ過ぎとの診断で補液200mlずつ入れる事になりました。
この現場の猫達、前にも疥癬の猫が居たし、痩せていたり眼摘になったり。
餌やりしている人はどうやら一人らしいのですが…自分で面倒見切れない程に増やしてどうするのか。
そして私が狙っていた此方の母猫。
ウィルス検査をして白血病陽性だったら、チケット使わずに保護。
陰性だったら、チケット使用でリターンと決めていた猫。
病院でも”逆じゃなくて?” と聞き直されましたが、はい、陽性と分かっていてリターンは出来ませんと。
ドキドキの結果は”陰性”
結果、このコは保護ではなくリターンとなりました。
陰性だった事は嬉しいけど、でも保護に回せなくなった…ちょっと複雑
陽性だった場合の預かり先からは”陰性でも良いですよ”と言われていました。
でも…この後、また白血病陽性が出たら断脚が必要な猫が出たら
そういうケースの事を考えて、申し訳ないけれどリターンを選択しました。
満室にする訳にはいかないんです…
耳カットも入れましたよ。
リターンという事は、今後感染する可能性も有ります。
申し訳ないって思いますが、全てを抱える事は出来ません。
TNRMだろうが、地域猫だろうが外に居る限り、FIV(猫エイズ)やFeLV(猫白血病)、交通事故や虐待の可能性があります。
私達は野良猫を仕方なくリターンしますが、こんなリスクが高いのに飼い猫を外に出してしまう人達。
折角、安全な家が有るというのに、何故、外に出しますか
私が前述の母猫をリターンに行った時、見た事のない白猫が居ました。
新しい猫が流入したと思ったら、この母猫たちに餌やりしている中の一人の飼い猫だとの事でした。
(因みに飼い猫と言っても、ここは本来ペット不可住宅です)
昔、保護して20歳だそうです。
いつも寝てばかりだけど、たまに外に出してやるって。
それ、何の意味が有りますか
戻ってきた母猫を見て、手術した事を聞くと涙ぐむ様子の餌やり。
既に発情中だった事を伝えると
”そうでしょう。このコ、年中お腹が大きいの。”
”周りのオスが皆カットされちゃったから、オスを探して大声で鳴くのよね。”
”ここのコ達って4~5年しか生きないでしょ、私が最後まで責任を持ってみますから。”
”もう20年やってきていますから。”
何か…ギャグですか
前にこの母猫の年齢を聞いた時、”まだ若いわよ、2歳くらいじゃないかな。”って仰いましたよね。
それが今回聞くと5歳くらいと仰った。
そう言いながら、”ここのコ達って4~5年しか生きない”って。
じゃ、この猫、今、生きているのおかしくない?
どうせ4~5年しか生きないっていうような世話を20年も続けてきたんですか?
この母猫が産む子猫はひ弱で育った事がないと仰っていましたよね。
どうせ死ぬから産んでいても平気だったんですか?
それでいて、最後まで責任を持ってみるって?
どんな責任ですか、それ。
軽々しく”責任”なんて言葉を使わないで頂きたい。
20年…20年もそんな事してきたんですね
私達、去年1年間でここの団地で107頭以上のTNRと保護をしました。
今年度、今のところ見掛けた子猫はこの母猫が産んだ4匹のみです。
去年の今頃は、早朝に車で走ると彼方こちらに子猫がワラワラしていました。
1年でもこんなに変わるんです。
20年間、何かを変えようと思わなかったのですか
私、この手の人とはもう話す気力が失くて…母猫の手術が終わったのでもう会う事もないでしょう。
頭数で思い出しました。
昨年度のまとめ、私UPしましたっけ
ついでではないですが、今年も折り返し地点にきたので気付いた時にUPしておきます。
*収入は里親さんからの譲渡時医療費一部負担、病院からのご厚意である募金箱からの寄付、餌やりさん、過去の里親さんからのご寄付です。(世界のあっちゃんから頂いたうちの母へのお見舞金も含むw)
*支出は医療費のみ。
捕獲する人間はほぼ2人
頭数自慢をする気持ちはないです。
必要に迫られてやっていたら、この数になっちゃった…って感じ。
自分たちでもびっくりと言うか…呆れています
カウントに入れていない(私達が全く費用に関わってない)けど捕獲や保護を手伝った猫を入れると200頭超えます。
この半数以上である107頭超の猫がこの団地の猫なんです。
勿論、少人数では費用や人手の問題もあると思います。
でも、餌やり、一体何人存在しますか?私が思い付くだけでも二桁の餌やりが居ますよ、この団地。
他所からわざわざやって来て(しかも隣の市!)餌やりしている人も居ます。
20年続けろとは言いません。
1年…1年でもやってみませんか?不妊去勢手術と里親さん探しを。