2022年度が始まりました
今年度の抱負は…特に何も有りません
元々、目標とか予定とか決めるのが苦手なんで…ま、今まで通り、出来る事を出来る範囲で続けていきます。
あ、あと…某基金のチケット不正使用とか助成金不正使用とか、猫を使っての金儲け!等も絶対にやりません
当たり前の事なんですけどねぇ…
今年度第1回目のTNRの前に4/3、突如と1匹保護となりました。
私がTNRも無く、ディーラーで3月中に予約していたタイヤ交換(皆さま、ご存知?4月からタイヤの価格が10%値上がりしたって)待ちをしていましたら、モカさんとTPさんと私のグループLINEに
”すみません💦職場の駐車場の私の車の下に状態がかなり悪い茶白がいて(T ^ T)保護してしまいました(T ^ T)”とモカさんから。
普段、保護猫達がお世話になっている病院はお休み。
時間は16時近く。
明日まで持たないかもって言うので、急遽、我が家の掛かり付け病院に連絡。
此方、野良猫でも診察も入院もOKの素敵病院。
えっ、当たり前じゃないの
と思われる方もいらっしゃいますよね…いえいえ、何の病気を持っているか分からない野良猫。
可哀想だとは思いますが、他の患畜の事を考えて、野良猫お断り、または診察はするけど入院不可って病院もあります。
此方の病院は、ちょうどその日の朝も野良で保護されたばかりのコの退院やうちの猫の通院でお伺いしていた病院。
きっと診てくれるはず!!と見込んで連絡。
閉院時間の17時までに来て下されば診ますよーとの有難いお言葉。
モカさん頑張れ!仕事場から間に合え!スピード違反はするなよ!と。
で…診てくれるってーと伝え、此方のタイヤ交換が終わり次第、向かうよと伝えると。
”所持金、500円しかない”って
(実際は少し使って300円だったとか…)
入院させるにも内金が必要…良かった…私の財布、ギリギリ入ってたよ
(然し、その後に買い物に行くのにお金が足りなくて、一旦、病院後に帰宅した。)
待合室でモカさんと合流。
病院で貸してくれたネットに入れられ、タオルに来るまれた目やにと鼻と汚れでグチャグチャのガリガリ茶白くん。(♂だろうと思いまして)
皮ふを摘まんでも戻りが遅いから脱水してそうだし、何せガリガリのゴツゴツ。
左目、眼球無いんじゃない?これ?
診察の順番が来て、診察台に。
診察台の上で、ブシャングシュン
と黄色い鼻を吹っ飛ばす。
まず、目が有るかを尋ね、先生も最初に診てくれて…”あー有りますよ。大丈夫” やったね
ただ、あまりにも目やに鼻も口の中も酷くて、一体、何からどうしてやれば良いのやら。
幸い、攻撃性ゼロ。
威嚇もなく、どちらかと言うとくっついてきたいみたいな…(でもくっつかれても困りますからね、感染症対策は大事です。)
疲れ切っているのか、辛いのか…すぐ丸まって眠ろうとするような具合。
何処までやるか、何処までやってあげられるのか…モカさんに”これ…もう戻せないよね?”と言うと”戻せ…ないよなぁ…戻せない。”
全員一致で(って二人だがな!)”戻さないので、出来る事全部やってあげて下さい!”
これも、偏に皆さまからのご支援のお蔭です。
本当に有難いです。
先生からの話で、
一週間は入院。
まず、風邪の治療で目と鼻を綺麗に。
そして口が痛そうなのも何とかしましょう。
脱水しているから、すぐ補液して…ノミも居そうだから駆虫させて下さい。
血液検査は…生化学検査もやりますか?(お願いしました)
インターフェロン、ガンガン入れていきましょう。
食べないようだったら…麻酔かけて穴を開けて管を入れての給餌も必要になるかも…勿論、その際はご連絡致します。
見積もり、お出ししますね。
え、穴開けて管通す?麻酔、かけられるの、こんなんで
どうにか、それは避けて通りたい。
取り敢えず、ウィルス検査の結果が出るまで待合室で待たせてもらいました。
結果は…陰性
こんなだからFIV陽性だろうなって思っていたんですよ。
でもって、えっと思ったのが…去勢済の
耳カットは無いですよ。
って事と、威嚇無しの人馴れ具合からして…飼い猫なんじゃないの?と。
脱走してしまった、迷子ちゃんとか…あと、考えたくはないけど、遺棄されたか
兎に角、まず死なないでくれ。
そして食べてちょうだいと先生に預けて参りました。
翌日は病院は休診日。
私が家の猫の検査結果問い合わせで火曜に電話した際に様子を聞くと、食べないとの話。
でも機嫌は良さそうって。
モカさんが面会に行ってくれた時も、スリスリでくっついて来ようとする。
でも餌は食べないって。
木曜まで待って、食べなければ強制給餌をやってみて難しければ、穴開けて…って話になっていたのが。
先生も”食べなきゃ、強制給餌って分かったかなwww” と言うくらい、木曜に急にスイッチ入ったかのようにバクバク食べだしたって。
お蔭で穴開けずに済みました。
日曜に仕事でお迎え時間に間に合わないモカさんに代わって、お迎えに。
診察室に入ると…先生がニヤニヤしながら”こんなコになっちゃいましたwww”
診察台の上でスリンスリンのゴロンゴロン。
手で支えていないと、背中で転がって落っこちそうになるくらい。
体重は2.6㎏に。
先生、看護師さん本当に有難うございます
1週間分の抗生剤や目薬や整腸剤を頂き、1週間後に再診となりました。
お代は…87,310円
保護猫のお支払いで初めてカード使いました
あ、誤解のないように書きますが、ちゃんとお見積り9万円以内でしたよ。
明細を見て、そりゃこれだけかかるよねって。
何度もインターフェロンを打って頂き、補液も。
飼い猫価格の病院だもの、当たり前。
周りの病院が休診が多い日曜、夕方閉院時間ギリギリにどんな猫かも分からない、ボロボロのコを快く入院させてもらえて、しっかり治療して頂き、こんな綺麗にしてもらえて本当に感謝致します。
そうそう、仮名を忘れておりました。
仮名はですね…カンパチくんです
センター、警察署届け済です。
ネコジルシやネコサーチにも掲載済。
どなか千葉県印西市で茶白くん、探していませんか?
さて、長くなりましたので、第一回目のTNRはささっと。
2022/4/9 6頭さん(4頭さん+2頭さんお預かり)
4頭中3頭は昨年から入っている団地。
3頭とも初めて見る猫たちでした。
1頭は昨年生まれで、さんざん餌やりさんから捕獲の邪魔をされていた猫。
残念ながら、4頭とも妊娠・堕胎となりました。
初めて見る3頭は兎も角、邪魔をされなければ1頭は妊娠する前に手術出来たはずです。
手術が遅くなればなるほど、猫の負担は大きくなります。
だったら、産ませたら良いって
産まれた子猫は…どうなりますか。
そこ、考えたら…自ずと答えは見えてきませんか…ね…。