早い…一週間が早過ぎる。
前回のTNRの件をUPしないうちに、もう今晩は捕獲の日
正直、一週間経つとですね…忘れてる
毎度、毎度同じような事をしている訳で。
夜遅くに出掛けて、猫探して
、車中泊して
、早朝また猫探して
、越谷行って
、帰ってきて…。
車と猫
の繰り返しやん
覚えていられませんがな…って事で、記録用にも残しておく為にもブログUPなのです
たまに有るんですよ。
TNRした猫が数年後に保護されたりとか、他所の場所に現れたりとか。
その際に、その猫がいつTNRしていて、その時、何か傷病があったかどうか…
ちっちゃな事でも保護主さん、飼い主さんに伝えられたら良いかなぁ…と
1月の収支報告もUPしないといけませんが、暫しお待ち下さいませ。
世の中はバレンタインデーだそうですけど、そんなイベントとは程遠く。
真夜中に先週のリベンジだと疥癬工場へ行ったんですけどね…
ターゲットの猫は見付けられず…と言うか、工場施設内以外は真っ暗で何も見えないに等しい。
しかも猫は見付けたいものの、自分は見付からないようにと言うのは難しく。
工場敷地に隣接した道で手術済の猫は見掛けたけど、それ以外は見付からず。
諦めて別の場所へ行くも、全く居ない。
どうしようかなぁ…と思っていたら、今回も出ましたタマプリさん…じゃないTPさん
自前の捕獲機と餌遣りさんに借りた捕獲機を持って、前回、捕まえたかった人慣れした雉白ちゃんを捕獲すべく、捕獲機調整中との事。
無理せず、適当に帰って下さいねとLINE送って、一旦、仮眠。
これが1時過ぎ。
2時過ぎにTPさんから、ターゲットの雉白ちゃんが居るけれど、耳カット有りなのか判断つかないとLINE。
然し…すみません…寝てました
私が返信しないままTPさん、見事捕獲したのが2時半。
3時前に目覚めた私、LINEに気付いて返信するとTPさん、また別の場所で猫と格闘中との事。
(本当に揉み合っている訳じゃないですよ…)
じゃ、向かいますと応援に…って
相変わらず、私達…夜中に何やってんでしょう
3時過ぎに落合い、雉白ちゃんの耳をまず確認。
どうもアレルギーか何かで耳先が薄くなっている上に、喧嘩か何かでちょっと切れている。
でもこれは耳カットではないでしょう。
で、格闘中との猫を捕獲すべく…って居なくなってるし
探して回るけど見当たらない。
今晩も頭にヘッドライトが煌々しいTPさん
あーあのベルト(バンド)の部分にロウソク2本挿したら、きっと通報されるだろうなぁ…
と失礼な事を思いながらウロウロ。
また場所を変えて、探すけれど猫は現れず、脱走フェレット情報なんかを教えられ(夜勤帰りの自転車の方に)、4時半近くなったので解散。
別の餌遣りさんが早朝に1匹捕まえた猫を9時にTPさんから受け取り、越谷へ
そうとも言いますねっ 開き直り…
この日の病院は猫が少なく、犬…子犬だらけ。
子犬だらけの中、一匹だけガリッガリのポインターが尻尾の怪我で断尾の為に来院中。
写真は撮っていませんが(他所の団体さんの保護犬なのでね)、病的なまでの細さ。
どこぞの山に猟期終わりで棄てられたのか、彷徨っていたのをセンター収容。
何なんでしょうねホント。
猟期が終わったら、はいサヨウナラって。
手術後に目覚めたそのポインター君。
水道から出るかのようにオシッコしたので、シート換えたりなんだりしている時に触ってみたら、メチャクチャ嬉しそう
他人の私が触ってもこんなに喜ぶんだよ。
飼い主さんだったら、きっともっと喜んだんじゃ
ポインター君を見ていて、とても辛かったのは、たまたま薬品を取り出す為に獣医が冷蔵庫を開けた時、ポインター君、冷蔵庫の開閉に反応したんです。
”あっ、何かくれるの”って感じで。
と言う事は冷蔵庫の中には食べ物が入っている事を知っているって事。
それを知っているという事を家の中の暮らしを知っているという事。
そんなコが山の中で長く彷徨っていたってねぇ…。
さて、私が連れて行った雉白さんと黒猫さん、2匹とも
産む前で良かったね…と言うか、2匹とも子宮内膜症で全摘。
具合悪くなる前で良かったね。
後で預かった黒猫さん、キャリーから出した時、えっこれ、耳カット有るじゃん
ちょっと、餌遣りさんよー良く見てから捕まえてよっ
と腹立たしく思ったんですけどね…
なのに右耳である事、(勿論、♀でも右の事ありますよ。決まりではないので。)ちょっとカットが不格好な事…で念の為、毛刈りしてみると傷跡がない。
触診してもらうと、子宮が残っている…って事で未手術と判明。
紛らわしいーーーー
手術前
耳カット、出来る事ならしたくない処置ですよね。
かと言って、あやふやな耳先を耳カットだろうって事で手術しないで見逃していたら、意味が無い。
なので、リターンするのなら、”お世話している人が居るから”という理由だけで小さめカットはやめましょうねー。
お世話している人がずーーーっと四六時中、見張っている訳ではないですし、猫だって移動しますから。
移動した先で、怪しい耳カットだとまた捕まって、結果、猫が可哀想ですから。
(捕まえてしまったボラも可哀想です…)
この黒猫さん、肉球に怪我が有りまして…形質細胞性足皮膚炎 じゃないかと思ったのですが、多分、怪我だろうと…
保護してあげたいけれど、そうも出来ず…ごめんねという事で出来る限りの処置という事でコンベニア打ってもらいました。
雉白さんはアレルギーらしく、耳先が今は落ち着いているものの皮膚が薄くなっていて。
元々の切れ込みもあるので、♀ですが右耳カットに。
こういうケースもあるので、耳カットの方向で性別判断は確実じゃないですね。
嬉しい事にこの雉白さん、TPさんのご近所さん宅で数日預かって頂き、昨日、TPさんが都内の預かりさん宅まで運んで下さいました
恐らく棄てられたと思われる雉白さん、ご近所さん宅でケージに入れた途端、トイレ引き籠りではなく、ちゃんと猫ベッドに入っていきました。
手術当日、帰宅直後の写真です。
これから落ち着いたら、都内預かりさんが里親募集をして下さいます
そして、更に嬉しい事に…前回、TNRでリターンした、此方も人慣れ抜群という雉白くん
一度、リターンされたものの、再度捕獲されて(抱っこで捕獲とな…)ウィルス検査ではFIV陽性でしたけど、雉白さんと同じ預かりさんが引き受けて下さる事に
一昨日から、雉白さんが出掛けた後のTPさんご近所さん宅のケージで移動待ち中です。
今朝、頂いた画像。
雉白君の写真も嬉しいのですが、この一時的に預かって下さっている方の
”ペットヒーターの上で、野良猫生活の疲れを取ってます” の文言に嬉しくなりました
TNRは猫を捕獲して手術して元の場所に戻す活動ですが、保護先さえ確保できれば、戻さずに済みます。
FIV(猫エイズ)やFeLV(猫白血病)が陽性だと、そうではない猫以上に預かり先は少なくなります。
今回、本当にタイミングが良かったと言うか…有難うございました
って…実はまだFIV陽性で人慣れ抜群の外猫と、まだ検査前だけど人慣れ抜群の外猫居るのよねぇ…
どなたか、預かり可能な方いらっしゃれば…お願い致します。