夏休みの宿題、計画的にささっと終わらせるタイプでしたか
それとも最後の最後で慌てて終わらせていましたか(または終わらせないまま
)
私、計画的に最後の最後で終わらせていました
ギリギリだけど、でも慌てず、これくらいならここで終わるだろうって具合。
と言う事で8月のTNRはどうぶつ基金のチケット8月分の期限切れ、ギリギリの8/31に実行
後が無い~でも、終わらせるよ~ん
怪獣に遭遇すると面倒なので、今回は夜中の捕獲はせずに夜が明けてからに
出発前にヤマカガシ(毒ヘビ)やマムシ
に気を付けてという有難い忠告も頂きました
すぐ傍に古い釣り堀や水田が有るので、まっすぐ進まないと落輪するからと連絡も届きました
母からは
”カミツキガメ が出たら、噛み返してやりなさい
”
という有難いお言葉も頂きました
カミツキガメに噛みつく46歳女…
数々の有難い応援の言葉を胸に早朝5時12分に現地着。
これが古い釣り堀。
あーここに最近動きが悪く、誤作動する捕獲機を落としたら、神様が出て来て
”オマエが落としたのはこの捕獲機か?”
なんて言って、アクリル板の黒い捕獲機とか、リモコン付きの捕獲機とか持って出て来てくれないかな
で、正直に違うと言ったら、ぜーんぶくれないかな~
くれなくても良いから貸してくんないかなー
なんてアホな事を考えていました…
だって、捕獲機、足りなかったんだもん!
しょうもない話はやめて…
出迎えてくれた面々 居り過ぎやろ
じゃ、やりましょか…と捕獲機を置くと…
我先に食べようと、3匹の成猫が押し合いへし合い
そこに左からちっちゃい子猫が猛ダッシュ
後ろにも1匹、待機しているわ、写真左下にちょっとだけ見えるもう一台の捕獲機にも入り込もうとするわで猫も私もてんやわんや
この日の目標はTNR猫7匹でした。
なので、2台をお借りして7台車に積んでいました。
でも”小さい子猫が居たら、保護して良いですよ、ウチで預かります”
という有難~いお話を依頼者さんから直接ご相談を受けたボラさんが仰っていたので…
となると、TNR猫7匹を減らすか子猫保護を見送るか…の二者択一を迫られる
どちらか選べと言われると選べない性格なので…捕獲機に紐つけて…
成猫2匹と子猫1匹入ったところで、紐引いて1台で保護子猫含む3匹様にお入り頂きましたー
実は成猫3匹と子猫1匹が入っていた時もあるのですが、これで扉が閉まって、皆で大暴れすると子猫が怪我するんじゃないかと思いまして…。
(上の写真はリターン時なので子猫は写っていません)
目の前で3匹が捕まって四方八方に逃げ去る猫たち…と思いきや。
逃げてないし
ペットシーツ貼る前にもう1台に入ってしまう黒猫ちゃん
ちょ、ちょっと待ってよ。
おばちゃん、まだ3匹さんを車に入れてないからー
車に積むと同時に空の捕獲機を下ろし、餌を入れて…を繰り返す。
流石に立て続けに捕まえると、逃げてしまった猫や奥へ行ってしまった猫も。
警戒モードに。
ならばと捕獲機を数か所に置いて、離れたり何だりで…結局、1時間足らずで成猫8匹、子猫1匹
ここで捕獲機が足りなくなって終了。
汗だくで虫除けしているのに汗で流れたか首を蚊に刺されましたが、正直言って、いつもより…
超・ラクラク!!
奥の壊れかけの小屋には依頼者さんが気にしている黒白子猫が居たり、
何となくお腹が大きそうな母猫が居たり…
まだまだ気になるのですが、如何せん捕獲機が無い
また次頑張るしかないなぁ…
少なくとも私が確認しただけでまだ7匹は居るんで…しかも、が多い。
全員の写真は撮り損ねましたが、9匹中6匹がでした。
そうそう、耳カット有るのに片タマ残っていたくんは何と片タマ君ではなく、単なる未去勢の
でした
このコ、耳カット有るけれど片方だけタマ残っているんです。
摘まんで確認したから、絶対入っています。
多分、誰かが手術した際に停留睾丸だったけど、探さなかったんだと思います。
と説明していた私に向かって、医師が…
”ヨノさん片タマじゃないよ!両方有りますよ!”
何度も言いますが、主語述語は省略せずにはっきり言って欲しいものです。
これじゃ、私が片タマじゃなく両方タマ有るみたいじゃないですか…
ウソでしょー、じゃ、何でしっかり耳カット有るの?
と言うと、予想だけど捕まった時にタマタマが何かの異常で小さくて、手術済みだと思われたんじゃないかとの事。
病気?と聞いたら…
”単に キタマが小さかっただけじゃないんすかー”
ヒ、ヒドイ…
でもまぁ、そりゃスプレーもする訳ですよ。
実際、手術してもらったら…
明らかに異常なタマタマ
左が手で摘まめた方、右が無いと思った方。
因みに正常なタマタマはもっと白くてツルンとしていて、ライチとかラッキョウみたいです。
(ライチとかラッキョウは個人の感想によります・・・)
生殖能力は無かったかもしれないとの事ですが、もし有ったら、もしかすると同じようなオスが増えていたかも。
それを防げたなら良かったよ。
子猫は推定3ヶ月の 体重1.15kgで先週の黒ちゃんよりちょっと小さめ。
ウィルス陰性 風邪っ引きなのでコンベニア注射。
ワクチンは出来そうな程度だからと3種ワクチン接種。
そして…居るだろう、居るだろうとは思っていましたけど…この現場にして当たり前…
マンソン裂頭条虫陽性~
先週の黒子猫ちゃんもマンソン出たのよねぇ。
皆、頑張って食べて生き抜いてきたのよね
幸いと言うか何と言うか、預かって下さるボラさんは、マンソン成虫は見た事が無いと楽しみにして下さっている様子で
安心してドロンシット、注射して頂きました
残念ながら、今日現在コガネムシみたいなのしか出ていないそうですが…
翌日日曜早朝に成猫たちはリターン。
帰宅後、7台の捕獲機の洗浄と車内清掃でヘロヘロになりつつ、子猫をお願いしに隣の市まで
このコ、よく食べるコで見ている前でも平気でパウチ1つ平らげておりました。
子猫のお世話も里親募集もプロとも言うべき、ベテランボラさんに託して、夏休みの宿題終了
子猫はマンソンのマンくんはあんまりなので…と真ん丸お目目から仮名マルくんとなりました。
人慣れ頑張って、譲渡会に参加してねー。
おばちゃん、変なTシャツ着て会いに行くからねん。
おまけ…
この現場に昔出たという怪獣の模型が我が市の郷土博物館に有るそうです…
な、何か…既視感が…
あ、嗚呼…うちの…
飼い猫その3と似てるーーーー (この写真はまだ家に入れる前の物です…入れてくれアピール中)
こんな怪獣の模型作って飾っているお金が有るなら、飼い主の居ない猫の手術助成金にしてくれないかねぇ…八千代市さんよ