またTwitterで消耗してました
（おい）
やっとブログ書ける。
仕事が。
マックスofマックスに忙しくて…いや、現在進行形なんだけど、ちょっと一息、、、、
でもそこへ「絵を描きたい欲」も入り混じって、情緒不安定がひどかった…
私の好きな漫画紹介シリーズ。
私の絵柄は、いろいろな漫画の影響を受けてるんですけれど、人生の中で一番大きな影響を受けた時期があります。
それは高校生のとき。
24年組＆理代子先生との出会いが。
（理代子先生は24年組に分類されない？ようなので別にしました。以後、「24年組」とだけ書きます。）
若い頃から「絵が古い」って言われるんだけど、高校生のときに24年組を模写しすぎて、そのとき画風が完全に上書きされたんだよね。
それからベースがそこになってて、変化してないんですよね。
24年組の中で、私が一番好きだったのは萩尾望都先生…ではなくてね。
私は木原敏江先生が好きだった。
（萩尾望都も模写しまくったけどね。）
木原先生の好きなところは「和風」なところ。
萩尾望都・竹宮恵子らが外国情緒が得意だとしたら、和風担当は木原先生だったと思う。
『摩利と新吾』とかね。
旧制高校が舞台で、摩利と紫乃先輩が好きだった…
本当に心がぎゅううううっと痛くなる漫画なので、もう20年以上読んでない。
ハピエン厨からすると、トラウマ級の悲恋なのです。
（昔の少女漫画や名作映画、悲恋や悲劇が多すぎてもう読めない…でも見ちゃう、の繰り返しだ。）
非常に多作の木原先生なのですが、私がドストライクでどっぷり影響を受けたのが、
『夢の碑』というシリーズ漫画。
その中で、「鵺」というシリーズがあるのだけど、このころの作画がドンピシャで大好きだったのだよね。
夢の碑 鵺 前編 | 木原敏江 | マンガ | Kindleストア | Amazon
この作品の中で、マジで100回は模写したんじゃないかと思うほど好きなカットがこれ…
うわあああああ懐かしいーーー
この絵よ、この絵が好きだったの…100回描いた。
ストーリーは、これまた悲恋で…あと木原先生お得意の少年愛系だね。
私はシリーズの中で、絵は「鵺」が一番好きだけど、ストーリーで一番好きなのはこちら。↓
夢の碑 雪紅皇子 | 木原敏江 | マンガ | Kindleストア | Amazon
室町時代南北朝の南朝最後の皇子の話です。
もう。。。滅びの美学ですよ
好き！！！
絵がまた死ぬほど美しいんですわ。
それとストーリーが…室町時代って地味なんだけど、好きなんですよね。
敵キャラたちにも、強い信念があって…
台詞が良くて。
とか
私は古典文学作品が好きなんですが、（あ、好きってだけで全然詳しくないですｗ）
木原先生の漫画に出会わなかったら、古典作品を漫画にしようなんて思わなかっただろうなって思います。
久しぶりにパラパラ読んでるけど、芸術作品みたいな絵だ…
「画力神」と銘打って書いてるけど、他にもたくさん神がおりまして
また紹介できたらな～と思ってます。
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↓歴史漫画とりあえず第1話（全８話）
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