Amazon Prime Videoで。
2022年アメリカ映画
公開
アメリカ2022年3月4日
日本2022年3月11日
バットマンのリブート作品
マット・リーブス監督
クローバーフィールド監督した方で、
その後「猿の惑星」のリブートしている。
そういえば、ティム・バートンもバットマンと猿の惑星やっていたな、と。
ここまでバットマンがリブートされまくると、それぞれどんな感じの作品にするかが見どころなのかもしれない。
監督名が前面に出たノーラン版と比べると、
今回はそこまで監督名は前面には出なかった気がする。
作家性は潜んでいるのかもしれない。
ただ、万人受け受けする90年前後や、ベンアフレック版のバットマンの感じはない。
ノーラン版のような自分流のドラマ、という感じもない。
監督がドキュメンタリータッチでクローバーフィールド作った方ではあるが、
これはドキュメンタリータッチではない。
カメラも手振れすらあまりない。
が、雰囲気は終始暗く、常に独特な世界観を漂わせているのは分かる。
北米では約3億6000万ドル稼いで、製作費も2億ドル使って、
あくまで大作であり、成功もしている。
日本では11億円くらいで、あまりヒットしなかったが。
が、そこまでヒットを狙っているような映画には見えない。
が、ジョージクルーニーが出ていたスーパーヒーローのバットマンがあまりいい評価を受けなかったのを見ると、
映画としてはこういうダーク色を全開に出したものは、映画としての完成度は高いのかもしれいない。
コリンファレルは全く分からなかった。
今回は、犯人が誰だか分からない謎解きっぽくなっているらしいのだが、
相変わらずの「ながら見」なので、誰だかわかっても、誰だか分からなかった。
唯一よかったのは、3時間近くある作品をながら見で乗り切れた所だろう。
そうじゃないときつかった。前に見たマリオの2倍の長さ。
でも、マリオも同じくらいの長さに感じた。不思議だ。