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徒然なる雑記帳

ブログ初心者のプログですよ|´-`)チラッ
たぶん不定期更新

おもに、落書きをペタペタ貼ってくスタイルです。
⚠︎マイハート イズ ガラスハート

生暖かい目でお付き合いください|ω・`)チラッ

突然ですが皆さん
メラビアンの法則をご存知でしょうか

人は初対面の人と会ったとき
その人の印象を90%“見た目”で判断する
という法則です。

「人を見た目で判断しては行けません。」
なんて、簡単に言いますが
注意している本人だって無意識に
“見た目”だけで判断してるんです。

まぁ、ココで言いたいのは
別に“見た目”で判断することが悪い
と言う事では無く

要するに、“見た目”と言うのは
生きていく上で非常に重要な要素であり
且つ人生の行き方(扱われ方)に影響する物で

だけど
努力だけで改善するにも限界がある物で
本人にとっては非常に悩ましい事なです

自分が気になっている容姿
それはコンプレックスにもなり
同時にアイデンティティにもなる。

容姿について
他人から指摘されると言うのは
非常に侮辱的で屈辱的で仕方ない。
なのに
親しい人から言われれば
笑って冗談のネタとして提供できる。

この微妙なバランスを保っている天秤に
安易に触れるという事は
それ相応の罰を覚悟するべきなのです。


例えそれが悪意のない言葉でも
           安易な言葉は厄災をもたらすのです


第6話  「交渉」

カミュー達は図書館に向かった。

本日行われるはずであったカミューの修了任務にディアスが同行出来なくなったため、
“四の字”と言うライターズに同行してもらうようお願いしに行くためだ。

「カミュー、四の字に会う前にアンタに言っておきたい事があるんだけど、、、」

図書館に行く道中
赤ずきんはカミューに注意事項を述べた
注意事項は以下の4つ

1.最初に心に浮かんだ感想は絶対に言わない
2.四の字が“先輩”である事を忘れない
3.なるべく褒める
4.褒め言葉に“カワイイ”は可能な限り避ける

「ハッハッハッ。的確なアドバイスだな!彼女が同行するかどうかは、君の対応によるだろうな。」
赤ずきんのアドバイスを聞き
何が可笑しいのかディアスは上機嫌に笑う
「わ、私の対応ですか!ぅっプレッシャー。」
カミューの憂鬱度が増す。

「フッ。まぁ、大丈夫何じゃない?アイツは見た目通り扱い安いヤツだからね。調子に乗せればコッチのもんだよ。っと着いたよ。」

白ウサギがカミューを軽く励ます。

着いたのは
図書館には少し立派過ぎる扉の前
ディアスがその扉を開けた。

目の前に表れたのは高い本棚の壁達であった
扉の近くにはカウンター
中央を円形のスペースを取り
その周りには高い本棚が置かれており
その中には大量の本が並べられていた。
更に上の階があるらしい。

(やっぱり、規模が違う、、、。)
1度ディアスに案内して貰った図書館
その時と同じ感想をカミューは呟いた。

カミュー達一行は図書館に入る
「おっ!いたいたー。やはり正解だったな。」
そう言ってディアスが指さす方向には
お目当ての人物らしき人影があった。

「えっ!あ、あの方がヨンノジさんですか?」
カミューは指をさされた人物を見て驚いた



そこに居たのは、“小さな”子供であった。
黒の瞳と黒い髪
歳は小学4年~5年生ぐらい
ピンク色のクマのヌイグルミを頭に乗せ
ピンク色の熊の手の手袋的物を装備していた

性別は中性的な顔立ちで判断しにくいが
ディアス達の口調からして女の子であろう
その少女は机に足をあげ
ユラユラと座っている椅子を揺らしながら
何やら本を読んでいた。

「ヤァ!四の字君ヤハリここに居たんだね。直ぐに見つかって良かったよ。ハッハッハッ」
ディアスは豪快に笑ながらその子に近づいた

その声に気がついたのか
四の字は読んでいた本から目を上げ
ディアスの方に視線を向けた。
「、、、、、、ディアスさん。なんか用で、、、!!」

四の字はカミュー達に気づいたのか
紡いでいた言葉が途切れた。

「あぁ。君に少し頼ま、、、」「イヤです!!」
取り付く島がないとはこの事か。
ディアスの言葉を遮って
拒否の言葉を四の字は示した。

「いや、まだ詳細を話してもいないんだが。」
ディアスも流石に予想外だった様である

「新人の修了任務なんてもう一生行かんって決めたきん、絶対イヤ!!それに、今日はウチ有給やもん!!一日中、図書館にこもって新しく入荷した本読むって決めたモン!やきん(だから)、イヤ!」
四の字はなんとも言えぬ理由を並び立てる

「あぁ、、、。まぁ、少し落ち着きなさい。ゴホン  四の字君は相変わらず聡いなぁ。確かに前回は少し問題のある生徒であった、、、。でも、今回は大丈夫だ。少しくらい話してから決めてもいいんじゃないかな?」
不機嫌な四の字をディアスがなだめる。

「、、、、、、ヤダ」
四の字はボソリと呟いて下を向く。

(あ、あの、赤ずきんさん、あの子がホントにヨンノジさん何ですか?)
(“あの子”って、、、。カミュー、アンタねアタシが注意した事忘れるんじゃ無いわよ!間違っても“小さい”とか言うんじゃ無いわよ。)
(エッ、、、。あ、ハイ。すみません忘れかけてました。)
(たく、、、。しっかりしてよね!アイツ怒らせたら今日の任務無くなるんだから。)
(という事は、本当にヨンノジさんなんですね)

「そこの2人、、、。何ボソボソ話しとん?」

ギク、、、。

カミューと赤ずきんが話している声は少し聞こえていたようで、黙りこくっていた四の字が不服装な顔をして口を開いた。

「あぁ、紹介しようか。今日、君に担当してもらう修了任務を受けるカミュー君だよ♪」
ディアスが四の字に紹介する。
「ちょっと!!ウチ、担当するなんて一言も言ってないよ!」
四の字がディアスの言葉に突っ込む。

「はい。カミューです!エット、、、“先輩”よろしくお願いします!!」
ディアスの紹介にあずかりすかさず挨拶するカミュー。

ピク。

少し四の字が反応したように見えた。

「、、、、、、。センパイ、、、?」
黙りこくる四の字

「おい、せっかく“後輩”が挨拶してるのに“先輩”はしないのかい?」
「う、五月蝿い。白ちゃんのバカ!す、するよ。せ、せっ折角の“後輩”やもん。、、、。エット、ウチは四の字って言うけん。   ヨロシク、、、(ボソ)。」

四の字が白ウサギに急かされ挨拶をする。
それを見て
密かに赤ずきんと白ウサギはニヤリと笑う。

「ほら。いい子そうだろ?どうだい、少し考えてみてくれ、、、。」
「それとコレとは話が別、、、。」
ディアスの要請に
相変わらず取り会うきはないらしい四の字

「おい。困ってる“後輩”を助けないのは“先輩”としてどうなのかな、四の字?」
白ウサギが軽く四の字を挑発する

「なっ?!べ、別にそんな事ないやろ!!日にちズラしたらエエだけやもん、、、。」
四の字が白ウサギに反論する。

「カミューは今日の修了任務を楽しみにしてたのよ〜。だから、アンタが付いてくれるかもって聞いて喜んでたのに〜?カミューはどうなの?四の字“先輩”に合ってみて。(上手く褒めなさいよ♪)」
カミューに話をふる赤ずきん
目でカミューにサインを送る。

「(わ、分かりました!)
   四の字先輩は、す、凄く素敵な方だなぁーって思いました!だって上級ライターズだなんてディアスさんぐらいのお年の方だけかと思ってたんですけど。“私ぐらいの”年齢の方が成ってるなんてカッコイイです!!」
カミューは赤ずきんの忠告を守り
なるべく“カワイイ”と“子供”を連想させる言葉を避け、四の字を褒めた。

「ステキ、、、?、、、カッコイイ、、、、、/////」

少し照れたような反応を四の字が示す。

赤ずきん、白ウサギ、ディアスが小さく親指を立てたのがカミューには見えた。
(((ナイス褒め言葉!!)))

っと同時に
赤ずきんがヘンゼルとグレーテルに視線を送る。

「今、頼れるのは四の字さんだけなんですけど、、、どうでしょう?グレーテルも今日の任務が久しぶりで楽しみにしてたんですけど、、、。ねっグレーテル?」
「あったり前ー!!凄く楽しみにしてたよ♪だから四の字付いてきて!!私、任務行きたいの!」
ヘンゼルとグレーテルの押しが入る。

「うっ、、、。な、なんでウチが頼まれ事されとんのに、追い詰められた感じになっとん、、、、、、。わ、分かった!!そこまで言うなら行く、行ってあげるきんそんなに見んといて!!」
人に注目されるのに慣れていない四の字
遂に折れて、ディアスの要求を呑んだ。

「おぉ!君ならそう言ってくれると信じてたよ。いやー良かった良かった♪」
ディアスが喜ぶ。

「そ、その代わり今日の有給は無かったことにしといてよ!!お仕事するんやきん!」
「あぁ、分かってる。その変はキチンと処理をしておこう。後、コレは私個人からの提案だが、もし今日の修了任務が無事に終わったら四の字君に好きな本を1冊買ってあげよう。どうかな、頑張れるかな?」
ディアスは四の字に提案する。
まるで、孫を可愛がる老人の様な甘い提案だ

「ホントに?!  約束だよ!!  ウチ頑張る!! 今回の任務とカミューちゃんの資料どこ?!」
のせられる単純な四の字
やる気満々になったようだ。

「あははは。良かったですね四の字さん。エット、、、資料はコレです、どうぞ。」
ヘンゼルが四の字に資料を渡す。

「ヘンゼルありがとう。あっ、先に門の所まで行っといてくれる? ウチ出した本を返却棚に入れてから行くきん。」
机に置かれていた本を見ながら四の字が言う

「りょうかい♪さっさと来なさいよ。」
「ワーイ任務だー!!」
「グレーテル図書館で騒いじゃダメだよ。」
「はぁー。カミューもさっさと行くよ」
「あっ。はい、待ってください!!」
「ハッハッハッ。そう慌てなくてもいいよ。」

四の字を説得す事に成功した6人は
賑やかに図書館を後にした。






パラ

「、、、、、、、、、。」

嵐のような一行が図書館を去った後
四の字はヘンゼルから貰った資料に目を通す

(この子1週間しか記録がない、、、。
1週間でライターズの履修過程を終えた?
 、、、、、、。
イヤそんな感じじゃ無かった。
 、、、、、、。
ディアスさん一体ウチに何させたいんやろ。
最近になってディアスさんの仕事をやけに回されてる気がする、、、考えすぎ?)

その背に似合わない大量の本を運びながら
四の字は密かに思考を巡らせるのであった。








一方、図書館を後にした6人
「いやー、さすが赤ずきん君と白ウサギ君だ!!上手く事が運べて良かった良かった♪」
ディアスが上機嫌で2人を褒める。

「当たり前よ♪アイツとの付き合いも長いからね!チョロイ チョロイ。それにカミューも良くやったわよ。アレなら合格点よ♪」
赤ずきんも上機嫌に答える

「あ、ありがとうございます。ハハハ」
苦笑いのカミュー

「任務♪任務♪お仕事♪ドカーン!!」
「仕事は爆発させちゃダメだよグレーテル」
ノリノリのグレーテル
ツッコミを入れるヘンゼル

「………。」
1人だけ不服装な顔をした白ウサギ

(、、、?どうしたんだね、白ウサギ君。何か悩み事でも?)
様子がおかしい白ウサギにディアスは声を潜めて話しかける。

(ディアス。あなたは少し四の字に甘くないかい?今回もワザワザ四の字で無くても良かったハズだ。それこそ日にちをズラしたら、ベテランの上級ライターズを付けれたはずだ。)
白ウサギが少しディアスを睨んで続ける。
(あなた、一体何を企んでるんだい?)

しばしの沈黙

(、、、、、、企んでいないと言えば嘘になるが。そう、大層なことでは無いよ白ウサギ君。君は、四の字君の置かれている今の状況を知っているかい?)
(アイツが置かれている状況?、、、、、、、あぁなるほど、分かった。)
ディアスの言葉で何か納得した様な白ウサギ

「ディアスさん、こんな所に居たんですか!!探しましたよ、、、。出発予定はもう過ぎてるんですよ!!」
後ろから見慣れない職員が息を切らしながらディアスの元に来た。
「おぉ、スマン!そんな時間だったか。それじゃ、私はココで失礼するよ。頑張っておいでカミュー君、いってらっしゃい。」
優しく微笑みながら手を振り
職員と共に門に向かうディアス

「あっ、はい!頑張って来ます!!ディアスさんも、いってらっしゃい。」
カミューも手を振替す。


パタパタパタ
「お待たせー。」
ちょっど四の字も追いついてきた。

(あれ、クマの帽子って持ってたっけ?)

追いついてきた四の字の頭には
先程、四の字の頭の上に乗っていたクマのヌイグルミにソックリなデザインのピンク色のクマ型帽子を被っていた。
図書館で見た時にはその様な帽子は見当たらなかったのになぁーと疑問におもうカミュー

「さぁ、メンバーも揃った事だし。いっちょ、行ってきますか!!」
赤ずきんが元気よく門に向かう。
それに続いて他のメンバーも門に足を運ぶ

「ちょっと、なんで赤ずきんが仕切るんよ!!ココはウチが仕切るとこやろ、、、。」
少し文句を言いながら追いかける四の字

(部屋に取りに帰ったのかな?ヌイグルミも無いし、、、。でも、あの短時間で?)
カミューは
前を行く小柄なライターズに目を向ける

「ちょっと、カミュー遅いよ。早く来い!」
立ち止まったままのカミューに
少し喝を飛ばす白ウサギ

(まぁ、いいか。)
「あっ!ごめんなさい、今行きます!!」
カミューは前を行く小さな先輩達に続く


こうして
カミューのライターズとして初任務が始まるのであった。