隣の地区の親の会に、コウくんも一緒に連れて行って来ました。
そこで、19歳のコウくんに出会いました

私の地区の親の会は2ヶ月に一回だし、せっかくなのでお隣だけど、
覗かせていただくことにしました。
今回で二度目です。
先月は療育園の施設長さんの講演会でした。
今回は定例会で、交流が主な目的です…ウキウキ

遅れて行ったら、小さいダウンちゃんが12人くらいいて、1人だけ大きい男の子がいました。
自己紹介が終わりに差し掛かっていて、
そのまま私の番になりました。
「名前はコウです。」
と言うと、
「あれ~うちのもコウだよ!」
と、その大きい男の子を指さしました。
あら、びっくり

お父さま、お母さまもいらっしゃってて、聞けば年は19歳。
9人兄弟の末っ子だとか(さすが沖縄)。
「だから、たくましく育ってるのよ~。あっはっは!」
と、元気いっぱいのお母さま

19歳のコウくんは、ピアノと三線の演奏をしてくれました。
ピアノは「Summer」と「星に願いを」の2曲、
楽譜を見ずに弾いてる姿にびっくり!
弾き始めると、その上手さに親御さんたちがざわめきました。
それくらい上手…
小学2年生から習ってるそうです。
ただただ、感心です
そして三線。
沖縄の代表民謡「安里屋ユンタ」と「涙そうそう」の2曲、もちろん唄いながら…
三線は18歳になってから習い始めたそうです。
心地よい音色に、0才のコウくんはスヤスヤと眠っていました。
「なんか気持ちいいな~。」
演奏してもらったあとは、お父さまとお母さまからお話を伺いました。
生まれた時から家にグランドピアノがあり、
家に人が来たときはピアノを弾いて聴かせていたそうです。
有線放送も流していて、自分で好きなチャンネルに合わせて、
いろんなジャンルの曲を聞いていたそうです。
ピアノは楽譜は見ないで、右手と左手をそれぞれ覚えて練習して、曲が完成するんだとか。
「練習するんです。」
と、ご本人のお言葉。
レパートリーは20曲ほどあるそうです。
三線は工工四(くんくんしー:三線の楽譜)を見ながら弾いていました。
へえ~、と感心するばかりです。
おかしかったのは19歳のコウくんとお母さまの掛け合い
かわいいダウンちゃんたちを見て、お母さまが、
「コウくん、あなたもあんなだったのよ~。」
と、言うと、
「母さん、母さん、忘れて下さい。」
と、コウくん。
その絶妙な間と話し方、素振りがおかしくて、会場は笑いが起こっていました。
何の音楽が好きですか?という質問には、
「平井堅。」と答えて、これまた和やかな雰囲気に
お母さまが、
「大きな古時計なんてよく唄ったんですよ。お~おきな、のっぽの…♪」
と唄い始めると、
「母さん、母さん、唄うのやめて下さい。」
会場、爆笑。
「じゃあコウくん、あなたがみなさんに唄ってあげて。」
と言えば、
「母さん…恥ずかしいですから。」
また爆笑。
お父さまとお母さまが熱心に話しているのをコウくんは後ろで、
゛まったくよくしゃべるよ゛的な顔で聞いてるのもおかしかったです。
もうホントに笑わせてもらいました。
ダウン症でも、いろんな才能があって、いろんな事ができる。
明るくて、ユーモアがあって、みんなから愛される…。
そんな風に想像していた私の思いが、
19歳のコウくんに会えたことで、想像ではなく、確信に変わりました。
もちろん、
うまくいかない事だってあるかもしれない。
人付き合いが苦手かもしれない。
でも、それならそれでも大丈夫な気がします。
なんかよく分からない自信ですが
ダウン症だから、とか変にとらわれないで、最初から諦めるんじゃなくて、
ゆっくりできる事をしていけばいいんじゃないかな、と感じました。
他にも何人かの親御さんとお話させてもらいました。
かわいいダウンちゃんたちにもたくさん会えて、
とってもとっても、うれしい日になりました
ありがとう。19歳のコウくん。
0才のコウくん、母ちゃんはあなたとの今がとっても楽しいけど、
あなたとの未来も、もっと楽しみになったよ
これからもよろしくね、おでこちゃん

「オッケー☆」
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週末は自治体主催の福祉まつりがあります。
親の会で写真展示をするので、
コウくんの写真も展示します。
土曜日の午前中、会場設置に行ってきまーす。
楽しみだなぁ~
ご訪問ありがとうございます。
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三線、沖縄の人ならみんな弾けると思ってました。
父ちゃんと父ちゃんの家族一同、誰も弾けません…。