こんにちは。豊橋の佐々木写真館の佐々木光世です。
家族写真家の夫 佐々木宏和とともに心に残る家族写真「家族の記憶写真」を撮っています。
昨日、長男の小1の頃の写真をアップして見ていたら、なんだかとっても懐かしくなっちゃっいました。
そして、1年生の頃、長男が学校に行けなくなっちゃったことを思い出しました。
今日はその時にHPに掲載したダイアリーをご紹介します。ご覧下さい。
「つくし」 ~2008年3月13日のダイアリーより~
3月も半ばで、もうつくしが生えているんです。でも、実は、まだ生えていた、という感じで終わりがかっていました。
「つくしを摘みにいく」という子供との約束があるので、2月の終わり頃からつくしが生える時期を気にしていました。
でも、結局見に行ったのは3月11日。すでにつくしの旬は終わりかけていました。
インフルエンザで学校を4日休んだ影響か、一週間ほどまえから、りんたが学校に行きたがらなくなりました。最初はたいした事ではないと感じていましたが、二日三日と続くと、次第に悩みに代わりとっても憂鬱な気分になりました。
パパは叱って、私が甘えさせてというやり方で、朝から大仕事です。
「一体なんで?」訳が分かりません。
学校で嫌な事を言われた訳でもなく、勉強が分からなくなった訳でもなく、朝、無理矢理連れて行けば、帰る頃には友達とふざけてニコニコしています。
最初は休みたい理由を色々考えて焦りました。でも、多分、理由なんて本人だって分からないし、本当のところはないのかも。一週間たって、「甘えたいだけ」なんだろうというところで落ち着いています。
インフルエンザの4日間で、りんたにどんな変化があったのかな。ずっと看病していたから一緒にいたし、元気になったから普通に学校に行くと思っていたのに。大人の目から見ると、りんたの変化は分からなかった。
11日の朝、通学団のお友達の前で「いやいや!」をして、結局車で送っていく事になりました。少し時間があったので、寄り道をして気になっていたつくしを見に行ったのです。
行くと、つくしは、もうすっかり生えいていました。まだ、早いかな、という私の予想に反して、随分のびて胞子も開いていたのです。つくしを摘んで人に見せると「あら、つくし、もう生えてたの!」とみんな言いました。
でも、つくしは2月が終わるとすぐに「春」を感じ取り、私たちの「春」の意識よりずっとずっと早く生えていたんです。毎日部屋の中で過ごし、日々の生活をこなす中で、季節の変化を見逃しているんでしょうね。
ふと感じました。「まだ早いかな」と思っていても、すでに生えていたつくしのように、りんたも私の「普通の予想」よりずっと早く心の変化が起きていたのかも。
学校に行くのが普通、と感じていたりんたが、インフルエンザが終わって「普通じゃなくなる」その変化のスピードと繊細さになんだか尊敬すら感じてしまいました。
つくしみたいに、日々気にしていないとすぐに生えて来ちゃって大人になっちゃう。そんな感じです。もっと本気で子供を見つめてやらなきゃ、と感じる出来事です。
はたして明日は、どんな朝になるのか、「普通の予想」はしないように努めてます。
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今日はそんな長男が、この春着ることになる中学校の制服とランドセルの兄弟の写真です。

豊橋市在住 Sファミリー 春の記念写真
子育てってなんだか時々切ないですね。今日も読んで下さりありがとうございました。次回もお楽しみに!
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結婚記念日に家族の記憶写真を撮る佐々木写真館 でした。