おはようございます。家族写真の物語を綴るエッセイスト 佐々木光世です。今朝もあなたと、あなたのご家族はお元気ですか?
今朝のお客さまとの会話は....
車いすの80代のお母さんと、その娘と婿さんの3人でご来店になりました。3人一緒と、お母さん一人、そして、娘とお母さん、という組み合わせで撮影しました。
とても印象的だったのは、撮影中、3人ともずーっと笑顔なんです。それが、とってもいい笑顔。明るくて思いやりに満ちあふれた「笑顔」だったんです。
そして、出来上がった写真を受け取りに来て...
「いやー、ありがとうね、こんなにきれいに撮ってくれて」
「まさか、こんなにきれいにできるとは思ってなかった!」
「お母さん、良かったね。すごくいいじゃない!」
と、3人とも相変わらずのいい笑顔。喜んで下さってるんだな、と嬉しくなりました。
「実はね、お母さん、ずっと一緒に暮らしていた兄を亡くしたものだから、すっかり元気なくなっちゃって」
「だから、写真撮りに行こう!ってね」
そうだったんですね。兄弟を亡くされたばかりだったんですね。元気を出すために娘さんと婿さんが連れて来て下さり撮影に至ったという訳だったんですね。ありがとうございました。
撮影の時は、何も話しくれなかったお客さまも、出来上がった写真を見た時、「なぜ撮影に来たのか」を語ってくれることがあります。
そんな時、私たちが一生懸命撮影して、主人が心を込めて仕上げたことで、私たちを信頼して下さったんだな、とうれしくなります。そしてそのご家族の話してくれた事を胸に、次の撮影に取り組むのです。
結婚記念日に家族の記憶写真を撮る佐々木写真館 でした。
- 「やっぱり家族っていいなあ」と思ったら読者になってね。
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