今回状況がかなりイレギュラーだった事もあり、この仕事をしていて初めて自分で足を運んでの通関手続きでした。
何をするのかというと。
まずは密室で、監視下のもと荷物を開封します。
悪いことしてないのにどきどきw
そして、インボイスに書かれている内容と箱の中身が一致しているか一点一点確認していきます。
この作業がめっちゃ大変。。
ようは、私たちが行う商品入荷時の検品作業みたいな感じなんですが、200個を超える大量の商品を全部出して照らし合わせていきます。
やっぱりこの商品、可愛いな〜
ってこんな状況でも思っちゃった。。w
そんな事はさて置き、真剣に作業。
すべてのチェックが終わって、次はようやく通関手続き。
基本的には(全体の数-既に到着した数)の計算方法で手続きしていきます。
衝撃だったのが、この後自分でパソコンに入力していきます。
税関に用意されているパソコンに、出荷元の情報と受取人の情報、荷物の詳細を入力していきます。
どんな材質のもので作られたものなのか、重さはどのくらいなのか、凄く細かいところまでフォーマットに沿って入力していきます。
どうしよう〜、全然わからん〜。
と一瞬テンパりましたが、
大丈夫。隣で税関の職員さんが優しく手引きしてくれるので安心です。(本当良かったw)
それが終われば、あとは関税消費税等が計算されて支払いとなります。
ここからは、輸入業者にとってみんなが知ってると絶対得情報!
「日・EU経済連携協定」について。
それは、20万円を超える注文の際に、ヨーロッパから出荷時のインボイスにこの内容(原産地証明書)を書いてもらう。ということ。
これ、簡単に説明すると、ヨーロッパで生産された事を証明するための文章になってます。
これをしっかり抜け目なく書いてもらう事ができれば、関税がかからなくなります。(ヨーロッパ規定)
※関税以外の消費税等は変わらず発生します。
これから出荷を控えている場合は、すぐに担当者に連絡してこの⇧の一文をインボイスに加えてもらいましょう!
関税がかからなかったとしても、消費税とか諸々含めたら、結局支払いはあるんですが、それでも関税分がなくなればかなり経費削減になりますよね。
正直、このブログを読んだあなた、ラッキーだと思います!w
なぜかと言うと、私もこの仕事を始めてからずっと疑問だったことだから。
ヨーロッパで生産されたものが、日本との規定で関税がかからなくなる事は知っていたんですが、何をどうすれば良いか分からなかった。。
どんなエビデンスを加えなきゃいけないんだろう。と漠然とした疑問を抱えたまま今まで来ました。
でもそんな日々も今日から終わり!(今までの自分さようなら〜♩)
削減できる部分はしっかり削減して、その分さらにお客様に還元していきましょうね!
yonka
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