皆さん、土用について耳にしたことはありますか?
よく耳にするのが土用の丑の日にうなぎを食べて力をつけよう!!
と言う言葉。
土用は、季節の変わり目を知らせる大切な目印です。
※画像は日本文化研究ブログ様からお借りしております。
2024・2025(冬)年の土用
間日:4/23(火:巳)、4/24(水:午)、4/27(土:酉)
丑の日:4/19(金)、5/1(水)
間日:7/19(金:申)、7/26(金:卯)、7/27(土:辰)、7/31(水:申)
丑の日:7/24(水)、8/5(月)
間日:10/22(火:未)、10 /24(木:酉)、10 /26(土:亥)、11/3(日:未)、11/5(火:酉)
丑の日7/24(水)、8/5(月)
間日:1/21(火:寅)、1/22(水:卯)、1/24(金:巳)、2/2(日:寅)
丑の日:1/20(月)、2/1(土)
土用について
土用とは、五行に由来する暦の雑節です。
1年のうち不連続な4つの期間で、四立の直前約18日間ずつであります。
この土用は季節の変わり目なので、体調を崩してしまうことも多いのです。
夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。
各土用の最初の日を土用の入りと呼ぶ。
最後の日は節分となります。
間日について
土用の期間は積極的に行わない方が良いことがあります。
主にどのようなことがダメかと言うと、
土いじりがダメな理由。
土を司る神様の土公神(どくじん)という神様は、
土用(の期間)は土に宿ると言われています。
この土公神という神様がゆっくりしていたいのに、
土をいじると怒り、祟りを起こすと言われているからです。
でも土用の約18日間は長い。
農家さんなど草がぼうぼうになった時など、
庭の手入れができないと大変です。
大きなイベントは控えた方がもちろん良いのですが、
草むしりなどのちょっとしたことは行いたい時は、
「間日(まび)」という日があり、
この日は、
土用期間のタブーとされていた作業を行っても良い日となります。
神様がこの日だけは土を動かしたり、
新しいことを初めても良いと許してくれているのです。
土用期間。
現代に於いては必ず!ではありません。
上手に付き合っていくようにしましょう。
土用期間にどうしても避けられないイベントや、
家の周りの土堀りの工事が始まってしまった!
などの不安がある場合はぜひ鑑定にお越しください。
土いじりは場合によっては危険な行為になることがあります。
回避する方法を知ってる、知らないでは天地の差です。
鑑定でもしっかりお伝えしていますので、
心配な方はぜひ鑑定にお越しくださいね。