娘の中学卒業。私の親バカ卒業。その1 | アラフィフ社長のひとりごと

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今年、娘が中学を無事卒業することとなりました。

娘は体重3060gで元気に誕生しました。今では身長165cmの生意気盛りな女の子。

2歳の誕生日を過ぎた頃にちょっとした(今だからちょっとした、なんて言えるけど)持病が発覚しました。
一生完治しませんと言われたあの時は家族みんなが娘の将来を悲観して涙にくれていました。

私自身、何が原因での病気かわからず、悲しさと苛立ちと申し訳なさでただただ泣くしかない毎日を送っていました。
精密検査などで入退院を繰り返す毎日に家族は落ち着かない様子でしたが、そんな親の気持ちとは裏腹に幼い彼女にとってはどこも遊び場だったんでしようね。採血や点滴など体に針をを打つ時でさえ笑顔でした。

持病が発覚してからの数年は娘のあらゆる行動に家族全員が敏感になり過ぎて「あれもダメ!これもダメ!」と制限をかけてしまい、結果的には何するにも過保護に育ててしまいました。

私にとって彼女はいくつになっても「体の弱い可愛い可愛い幼子」に映ってしまい、周囲からは薄気味悪いくらいの親バカに見えた事でしよう。

そんな娘が中学を卒業する直前に「高校進学したくない」と言い出したんです。
学校をやめて通信制高校にいきたい、と。

中学3年になってから突然の反抗期、そして進学しないなんて突然の告白、初めての自己主張に正直、母としてかなり動揺してしまいました。

私の勝手な固定概念ですが、通信制高校についてはかなりネガティブな印象を持っていたわけです。私世代のお母様方はどのようなイメージを持っておられますか。

今回、娘の告白を聞くまで通信制高校が何のために存在するのか、すら知らない状態。
ただ、娘の考えや主張をもっと理解するためにも少しですが、彼女の選ぼうとした選択肢のひとつである通信制高校について少しお勉強させていただきました。

結果的には現在通っている学校に進学することとなりましたが、一母親として知っておくべきことと思っての行動です。

娘が選択しようとした道を少しでも理解できれば、の一心で今回はある方のご紹介でルネサンス高等学校という通信制高校のご担当者様のお話を伺ってきました。

そのお話と娘が進学したくないと言った理由については明日、ゆっくりとお話させていただきます。

皆様のご家庭ではこんな波乱ってございましたか?

子供にとって学校ってなんだろうって思う瞬間ってどんな時ですか。
今回は母親として迎えた初めての戸惑いにぜひ皆様のご意見を頂戴できましたら幸いです。



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