母子関係ギクシャク・・・動揺の母の巻 | アラフィフ社長のひとりごと

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日々のこと書いてます。

娘と池袋に食事に行った。


はじめのうちは互いの近況を話しあいとてもなごやかなムードだった。


ところがふと、学校や勉強のことで一言二言言ったあたりから雰囲気がどんより。


私も今日みたいな日に話す内容ではなかったとは思うが(反省・・・)

ちょっとした口論になり、数分互いにだんまり。



娘が「おなかすいたね」と一言切り出した。

少し前に大量のラスクを食べていてお腹が空いているとは思えなかった。


私の眼に映ったのは関係修復に懸命になっていた娘の姿だった。


なんとなく大人に見えた。


親子というより同性という感じ。


娘の成長を見た瞬間だった。


とたんに自分が恥ずかしくなった。

大人として、母として、社会人として常に冷静でありたかった。

常に凛としていたかった。


その反面、娘の大人への成長が誇らしくもあった。


こんな風に一歩ずつ娘の成長を身をもって感じていく幸せを感じた。

母としてさびしくもある瞬間だった。


シングルマザーとして頑張ってる姿しか見せたことないけど、愚痴をこぼしたこともないけど、今日はいろんな事を話してみたいと思った。

だから「さっきはごめんね」なんて思い切って言ってみた。


「ぜんぜん気にしてないよ。うちも言いすぎたし・・・ごめんね」


その後、私から手をつないでみた。

なんだか無性に手をつなぎたかった。


いつもはベタベタを嫌がる娘がギュッと力をいれて手をつないでくれた。





家族っていいなぁ。