27日。今日は愛しい娘のお誕生日。
娘の大好きなシフォンケーキでバースデーソング。
プレゼントは「13歳のハローワーク」という本。
なぜか。
それは先日娘が「私って将来どんな職業を選ぶんだろう。・・・ってかどんなお仕事があるのかよくわかんない」と言っていたから。
私の時代とは違って、情報量や選択肢が多い時代に「努力や勇気があれば何にでもなれるんだよ!」ってことを伝えたかったから。
娘の口から「職業」って言葉を聞いた時、なぜか嬉しかった。
幼い頃、病弱で入退院を繰り返していたせいか、中学生になった今でも幼い子供扱いだったから。
病室で管だらけだった娘の姿が忘れられない。
赤ちゃんならではのプリプリっとした肉感はなく、いつも体重は痩せすぎラインを下回っていた。
熱を出すと持病の発作がでてすぐに入院。不安で怖くてつらくていたたまれなくて新米ママはいつも動揺していた。
「母親なんだからもっと構えていなさい!子供を不安にさせるな!」と2回くらい主治医の先生に叱られたっけ。
「どうしてうちの子だけこんなつらい思いするの・・・」と泣いている私のとなりで「今回はこれくらいで良かったね」と母が泣きながら笑ってくれた。
そんな家族の愛情に囲まれて元気に育った娘はとうにママっ子を卒業しているのに、いまだこの母、親ばかを卒業できずにいる。
親ばか・・・というよりばか親だ。
もう背の高さは私と変わらないというのに。
毎年誕生日になると嬉しくて涙がでる。
ママの子供に生まれてきてくれて本当にありがとう。
寝顔だけはまだ幼い面影が残る愛しいわが娘の顔に今日もチュー、今日はもう一回チューさらにも一回。
「うざっ」の小声、聞こえないふりして娘の部屋を後にする。
ぜひSWEETAに遊びにきてください★
