最近少しずつ問い合わせが増えてきた電源車【マルチ電源トレーラー】
特徴としては、8.5kwのLPGガス
停電時自動送電 静音式発電機になります。
燃料には、軽油、ガソリンを使う発電機があります。
軽油とガソリンは一般的なガソリンスタンドでも手に入りますが、
問題は停電時という部分。
スタンドの電動ポンプも止まるので、給油不可となり使用が出来ない というものです。
また使用期間が開くと、燃料劣化により始動不良を起こすリスクがある事。
軽油は灯油代用が可能だと言われますが、実はレシプロエンジンはそうではありません。
軽油には油分がありますが、灯油には油分がありません。
したがって、エンジン内部のピストン潤滑不良で焼き付いてしまうという事です。
もう一点は、軽油は燃えにくい というお話ですが、
実はそんな事はありません。
沸点に関しては、ガソリンは30℃~220℃、軽油が240℃~350℃ ただし引火点は45℃付近ですから
夏場なんかは霧化すれば簡単に燃えてしまいます。
LPGガスは、価格が高い と言われます。
これは、ボンベのレンタル費用が先にかかる事、質量販売時のボンベ入れ替えだと高く感じてしまう為で、
しかし、ガスステーションなどで充填しリッター換算すると走れるエネルギーとしては非常に高効率となります。
問題は、パワーがガソリンのそれに劣る という事。
最大のメリットは、ガスの供給は安定している という事です。
災害時は人が押し寄せ、大渋滞の中給油できない光景を皆さんも見たことがあると思います。
自動送電は、停電時にATSが作動し15秒以内に復旧させます。
一般家庭の方はもちろん、行政さんへのデモ等をさせて頂いたりしていますが、本当はレンタル事業者さんに扱っていただくのが一番
良いのかなと自分は思います。
最後になりますが、8.5kwのスペックがどれほどのものなのか についてです。
誇大広告をするわけにはいかないので、冷蔵庫、テレビ、照明、エアコンを付けた一軒家分程度で考える方がよいです。
これを連接する事で、能力を上げ集約地に纏めた送電が出来ます。
また、200V仕様の場合には、機械、一部溶接機なども使用可能となります。
バイク積載バージョンのトレーラー紹介です。
自分は15歳から15年以上ロードレースに携わっておりました。
その中で、トランポに求めていた事を叶えられたかなと思います。
軽規格ですが、相当広い。
今回積み込む車両はCBR250Rです。
MC19ですが、こちらも改造しました(笑
早速積載してみましたが、トレーラー自体が低床ですから、助走不要
軽ですが、広々と積めました。
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