今日は、ちまたで騒がれている(そんなに騒いでいない)

トレーラーの後退走行についてわかりやすく解説します。

 

この様にトレーラーが後ろに付いていると、後退時は単独車の様にキチンと

車庫に収めるのが難しくなります。

 

まず、何故トレーラーバックは難しいのか について

 

1.行きたい方向と逆に折れ曲がる

2.挙動がそもそも馴染みがない

 

この二点が大きく当てられます。

 

では実際の写真で。

牽引していない状態だとこの矢印にバックする際のハンドルはどちらに

切るかわかると思います。

 

左に切りますよね。

 

では、こちらはどうですか?↓↓

 

 

初心者や未経験の方の大半は、写真が逆で一瞬で分からなく

なりませんでしたか?

 

これが答えです。

 

頭で考えるからワケが分からなくなるのです。

 

では頭で考えなくて良い凄く単純な方法を。

 


 

実際の走行だと、この折れている部分や方向って左ミラーに映っているハズです。

右に折れていたら右のミラーに映っています。

 

要は、ミラーに映っている方向にハンドルを切ると、牽引側とトレーラーは必ず直立になろうとします。

 

で、あれば、このミラーに映っているものを消していけば真っすぐになるか右に折れるかしか

ないわけです。

 

なので、左右ミラーを見ながらゆっくり下がりながら後退していけば、

見えている方にハンドルを切るだけで車体は真っすぐバック出来るという話です。

 

ただ、この様に長いトレーラーや、牽引側の方が幅が広いトレーラー、

またはその逆になると、また更に感覚が変わりますが、基本として同じ考えです。

という事は真っすぐな場面でもうお分かりだと思います。

直線上だと両ミラーに映らない状態ですが、

ミラーで見たい方向=実際に曲げたい方向

 

になるわけですが、必要なのは

これに対する場合に初めて逆ハンドル

という頭になれば良いです。

 

いつもやたらめったら、逆ハンドルの事ばかり考えてバックしないです∧∧

 

 

 

 

 

以上、トレーラー初心者用バック編でした

 

ではでは