鯰鍋! | ~他山之石,可以攻玉~

~他山之石,可以攻玉~

呵呵 哈哈 嘻嘻 嘿嘿 by Yongshi

錦州も大分暖かくなって来ました晴れ


でも相変わらず砂埃が酷いですけどね…ガーン

それさえ何とかなればな凄い良い場所なんだけど。。。


昨日は土曜日だし、肖とちょっと贅沢しようかと思っていたので先日のブログでも予定していた通り、「鯰鍋」を作りましたひらめき電球


この前日本に帰国した際にいろいろな調味料を持って帰ったので、機会があったら鯰鍋でも両親に食べさせてあげようかと思っていたのですが、残念ながら日本では鯰が手に入りませんでした…注意

何処の魚屋にも売ってないビックリマーク


折角ホームステイした際に肖の両親から作り方を教えてもらったのに…。。。

という事もあって食べたくて仕方ありませんでしたニコニコ


お昼過ぎに肖と一緒に食材の買出しに行って来て、夕方頃から仕込みをしました。



~渤海大学に来た!~-鯰1


はいひらめき電球

こちらが昨日買った鯰ですアップ

思っていたより良い鯰が手に入りました。

1.5キロもあり、29元でした¥

肖の地元程安くはありませんでしたが、それでも全然OK



~渤海大学に来た!~-鯰2


そして準備です。

まず鯰をよ~く水洗いして泥やヌルヌルを落とします長音記号1

でもヌルヌルは洗っても洗っても体液としてどんどん湧き出してくるので落とせませんあせる

汚れや泥を落とす感じで。。。



~渤海大学に来た!~-鯰3


ある程度洗ったら腹を切り開いて内臓を取り出します。

内臓は使わないので捨てます。

この時、内臓のカスや血液は臭みを出す原因になるので良く洗って処理しますパー



~渤海大学に来た!~-鯰4


処理が出来たらまず頭を落とします。

ヌルヌルしていて抑えても滑ってしまい危ないので、タオルなどで一緒に抑えると効果的ですひらめき電球

頭を落としたら、胴体は適度な大きさにぶつ切りです。

また、内臓以外は捨てる場所は一切ありません長音記号1


今回の鯰は大きかったため、頭を落とすのが大変でした…。

骨が硬くて硬くて…、苦労しましたあせる



~渤海大学に来た!~-鯰鍋1


切り終わったら鍋に移し、水を入れて茹でます。

火は強火で構いません。



~渤海大学に来た!~-鯰鍋2


沸騰して煮えてくると、ヌルヌルとその他の汚れや臭みが灰汁として浮いてきます。

この状態で、もう少し煮て身の皮が少し剥がれる位になったら火を止めますひらめき電球



~渤海大学に来た!~-鯰鍋3


茹で上がるとこんな感じになりますアップ

そしたら灰汁ごと茹汁も一緒に全て捨てます。

出汁が出ているのですが、臭みが酷くてとてもじゃないですけど茹汁は使う事は出来ませんドクロ



~渤海大学に来た!~-鯰鍋4


その後、鍋に新しい水を入れて再び茹でて行きます。

この時に以下の物を薬味として一緒に入れます。


唐辛子×3~5個

八角×2~3個

生姜片×4~6枚

塩×適量

十三香×適量


煮え始めると再び灰汁が少し出て来るので、取り除きます。



~渤海大学に来た!~-鯰鍋5


グツグツ沸いて来たら好きな具材を入れて出来上がりですクラッカー


今回は以下の物を使いました。


白菜

ホウレン草

油菜(青梗菜)

高野豆腐

ジャガイモ

香菜


具材も煮えたら食べれます音譜



~渤海大学に来た!~-鯰鍋6


胡麻タレに紅腐豆腐や韮花醤、ラー油、化学調味料などを調合して自分好みのタレを作ります。

それに付けて食べると超美味しいニコニコ


ちょっと手間が掛かるけど本当に美味しいんですよビックリマーク

また今度作りたいと思います。。。


もし日本でも鯰が手に入る場所があったら是非やってみて頂ければと思います。

ただ「十三香」という調味料が日本では手に入らないと思いますが、無くても大丈夫ですOK

材料の条件がちょっと難しいかもしれませんが、美味しいので是非グッド!