錦州も大分暖かくなって来ました
でも相変わらず砂埃が酷いですけどね…
それさえ何とかなればな凄い良い場所なんだけど。。。
昨日は土曜日だし、肖とちょっと贅沢しようかと思っていたので先日のブログでも予定していた通り、「鯰鍋」を作りました
この前日本に帰国した際にいろいろな調味料を持って帰ったので、機会があったら鯰鍋でも両親に食べさせてあげようかと思っていたのですが、残念ながら日本では鯰が手に入りませんでした…
何処の魚屋にも売ってない
折角ホームステイした際に肖の両親から作り方を教えてもらったのに…。。。
という事もあって食べたくて仕方ありませんでした
お昼過ぎに肖と一緒に食材の買出しに行って来て、夕方頃から仕込みをしました。
はい
こちらが昨日買った鯰です
思っていたより良い鯰が手に入りました。
1.5キロもあり、29元でした
肖の地元程安くはありませんでしたが、それでも全然
そして準備です。
まず鯰をよ~く水洗いして泥やヌルヌルを落とします
でもヌルヌルは洗っても洗っても体液としてどんどん湧き出してくるので落とせません
汚れや泥を落とす感じで。。。
ある程度洗ったら腹を切り開いて内臓を取り出します。
内臓は使わないので捨てます。
この時、内臓のカスや血液は臭みを出す原因になるので良く洗って処理します
処理が出来たらまず頭を落とします。
ヌルヌルしていて抑えても滑ってしまい危ないので、タオルなどで一緒に抑えると効果的です
頭を落としたら、胴体は適度な大きさにぶつ切りです。
また、内臓以外は捨てる場所は一切ありません
今回の鯰は大きかったため、頭を落とすのが大変でした…。
骨が硬くて硬くて…、苦労しました
切り終わったら鍋に移し、水を入れて茹でます。
火は強火で構いません。
沸騰して煮えてくると、ヌルヌルとその他の汚れや臭みが灰汁として浮いてきます。
この状態で、もう少し煮て身の皮が少し剥がれる位になったら火を止めます
茹で上がるとこんな感じになります
そしたら灰汁ごと茹汁も一緒に全て捨てます。
出汁が出ているのですが、臭みが酷くてとてもじゃないですけど茹汁は使う事は出来ません
その後、鍋に新しい水を入れて再び茹でて行きます。
この時に以下の物を薬味として一緒に入れます。
唐辛子×3~5個
八角×2~3個
生姜片×4~6枚
塩×適量
十三香×適量
煮え始めると再び灰汁が少し出て来るので、取り除きます。
グツグツ沸いて来たら好きな具材を入れて出来上がりです
今回は以下の物を使いました。
白菜
ホウレン草
油菜(青梗菜)
高野豆腐
韮
ジャガイモ
香菜
具材も煮えたら食べれます
胡麻タレに紅腐豆腐や韮花醤、ラー油、化学調味料などを調合して自分好みのタレを作ります。
それに付けて食べると超美味しい
ちょっと手間が掛かるけど本当に美味しいんですよ
また今度作りたいと思います。。。
もし日本でも鯰が手に入る場所があったら是非やってみて頂ければと思います。
ただ「十三香」という調味料が日本では手に入らないと思いますが、無くても大丈夫です
材料の条件がちょっと難しいかもしれませんが、美味しいので是非