遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今年はのっけから怒涛の日々。
というのは去年の年末、企画を出していた出版社さんから出版内定のご連絡をいただき、
その原稿書きに忙殺されていたわけです。
といっても、私はライターや作家ではないのでひたすら中国語の原書を翻訳していたのですが、
これが面白い!しかし、大変!というわけでてんやわんやの年末でした。
内容はまだ詳細をお話しできる段階ではないのですが、中国のITベンチャーを扱ったものです。この題材に関しては3年前から追っかけて来ていたのですが、気にいる原作がなかった(扱うテーマが気に入っても本文の内容が自分の好みじゃなかったらやはり訳したいというパッションが薄れてしまいます)り、
類似テーマの本が出版されちゃって「今だしても受けないなあ」という状況になったりとなかなかチャンスをつかみきれませんでした。
それだけに今回この作品に出会ったときは「絶対、ものにする!」と思ったのです。前回翻訳した「大地の慟哭 中国民工調査」でもそうだったのですが、自分がいいと思う本は表紙を見た瞬間になんとなくしっくりくるものですね。出版されてすぐ北京に行ったのですが、その時知り合いの編集者の方に頼んでターゲットの出版社及び版権管理会社に渡りをつけてもらいました。
で、後はひたすら作業して11日にやっと脱稿して、今日に至ります。
というわけでしばらくブログはお休みしていましたが今日からまたいろいろ書いていこうと思いますので
よろしくおねがいします。