今日のお題:マーク・ハントVS西島洋介
言わずとしれた怪物対決。といっても、「西島洋介」と聞いてぴんと来る人は僅かであろう。
確か10年ほど前ボクシング界に彗星の如く現れたスターだった。「西島洋介山」といえば思い出す人もいるのではないだろうか。たしか地下足袋を履いたボクサーとして結構マスコミでももてはやされた選手である。ところがある時期を境にあまり見かけなくなった。日本人としては珍しい重量級だったためか、私たち一般のファン(というほどでもないが)の見る範囲では目立った活躍はなかったと思う。その洋介山(あえて「洋介山」と言おう)が満を持してのプライド登場である。はっきり言って「がっかり」の可能性は捨てきれない。しかしもしかしたら私たちは重量級日本人スターの誕生を目にするかもしれないのだ。これを見ない手はない。
一方マーク・ハント。サモア 出身の選手で、これもまたでかい。身長は178センチと、さして大きいわけではないが、130キロ近い体重。しかもみっちり筋肉。強そうなことこの上ない。事実2001年のK1優勝時は本当に誰もこいつを倒せないのではないかと思った。ところがその後は(私の感じとしては)その後は勝ってはいるもののなぜか印象に残らない試合しかなかった。
実は、このカードがメインだと聞いたときは「なんで?」と思った。しかしこうやって書いてみて、「これはもしかするともしかするかも・・・」という気になっている。後4日、わくわくするなあ。