昨夜は例の如く10分ほど遅刻してTSDカリ都島店へ。
参加したレッスンはリズボク
上級。
はっきり言って死ぬほどきつかった・・・
私はリズボクを始める前はほんとーに動かない人間でゆえに筋肉も全くついていなかった(一度万歩計で測ってみたら一日の歩数が120歩だったことがある)。
どのくらい筋肉がなかったかというと10年前に生まれて初めて行ったスキーで板をはいたら脚を持ち上げられず、スクールのインストラクターが思わず「筋肉なさ過ぎ・・・」とつぶやいたくらいだ。
そんな人間なので、リズボクにもう2年半も通っているが、他の人のようにかっこよく動けるようになっていない。ずっと「それでもいいや、運動しないよりましだろう」と思い通ってきた。が、去年のライブの異常な盛り上がりを受けて、少しは「かっこよく動きたい」という気持ちが出てきた(あまりにも遅いけど)。
で、1月は「初級に出て、きっちり動く」ということでレッスンに行った日はできる限り初級に出て「正しい動きをする」ことを心がけていた。できる限り鏡の見える場所に立って常に腰と膝の位置をチェックする、というような当たり前のを実は今まで全然やっていなかったのだ。
で、しばらくそういったレッスンの受け方をしていてちょっと飽きてきたのと、少し姿勢も正しくなったので強気になったのもあって上級に出てみた。
・・・・き、きつい。近くに同世代の友人がいたのでそのひとと、「おっちゃん、おばちゃんにはキツおすな~。」などといいつつ受けていたのだが、そのうちそんな軽口もたたけなくなってきた。なんとかかんとかレッスンを終えたがわかったことが一つ。
当たり前のことだが「練習しないと巧くなれない」ということだ。今までにも上級に出たことは何回もあるから頭では動きがわかっている。でもきれいに動こうと思ったら「その動き」の練習をしなければ「その動き」はできるようにならない。背筋が鍛えられたからといって背筋を使う動きが急に巧くなるわけではないのである。
筋肉ができているのは巧く動くための準備に過ぎない。
当たり前のことだけどぜえぜえ言いながら実感した1時間だった。これからはもっと上級にも出ようっと。
・・・ぜえぜえ