ヨンファのインタビューはいつも
感心させられる。
明るくふざけてる一面とは全く違う人
人生を何十年も生きてきて
達観している人みたい
ELLE 2017/11月号 ベトナムで撮影
1〜2年前には、完全な休憩は忘れ生きてました。長い間そのような時間を過ごしてみたことがなかった。確かに、私に(休憩は)贅沢でした。むしろ、他の人が休むときに懸命に仕事しようとする主義でした。ところが、20代の終わり、29歳になって考えが変わりました。今私の人生にある程度の余裕は入れようとしている。
新しい仕事を得るよりは、現在していることをより良くする段階です。まだ私の魅力を確実に見せてなかったと思います。メロー演技もして、コメディジャンルもして、歌手として舞台に立った時は完全に別の人と認められていたいです。一分野で認められるのが容易ではない事を知っています。大きな課題です。万能エンターテイナーとして、私の最高値を得てみたいです。
幼い頃から「完全である」という言葉への渇望が大きかった。ただしそういうそぶりをしないしようとしている。私が熱心にしなければならないのが優先ですからね。
「いつか時が来れば、人々が知っていてくれるだろう」このような考えで自分の道を熱心にしているならば、一人、二人と更に見てくださると信じます。持っているものなしに運を期待するよりも多くのことを持った状態で、「+ 1」を見せるのが賢明だと思います。
当然気に障ったり苦しい状況があります。私を長い間見てきたファンたちは分かるだろうがコンサートを除けば、私の能力を存分に発揮できる舞台が多くありません。だからといって境遇を嘆いたり、他人のせいにはしません。ないからといって文句を言う時間にかえって叶えたい目標を口に出すことがはるかによいです。私の歌の中にも不平不満を盛り込んだ話がありません。
子供の頃からしてきたスノーボード以外これといった趣味がありません。夏に趣味が何かと聞いてみるとスノーボードとすることもぴったりしないです。ソファに横になって米国ドラマを見ること、趣味とすることもできなくて。複数の趣味を欲しいです。だから夏にサーフィンを学びました。夏にはサーフィン、冬はスノーボード。結構もっともらしいと思う(笑)。
「玉座のゲーム」シリーズには、人生の哲学がいっぱい込められています。ドラマを見ながら人が生きるのはどこも似ていると思いました。人間の欲は終わりがなく、それによる状況でどのように対処すべきかが重要です。
最終的には善良な人が勝ちます。いくら大変でも悪い心を持たず、他人に頼らず、自分の仕事を着実にする人が生き残るとされてました。ただし、耳は開かれている必要があります。耳をふさいで、他の人の意見を聞かなければうまく行っても狂いが生じます。
よくやったと称賛を受ければ、今後上手にできることをもう一つ見つけたことであり、その逆であれば、直さなければならない点を悟ることになるでしょう。
音楽、演技、芸能全部上手にしていたらと思います。自分の仕事を楽しむことが知っている人であれば、より良いです。
オフショット
「よくやったと称賛を受ければ、
今後上手にできることをもう一つ
見つけたことであり、その逆であれば、
直さなければならない点を悟ることに
なるでしょう。」
ヨンファの考え方は仙人かと
若くして社会に出て、短期間に人の
何倍もの仕事をしてきてますもんね。
大学出てサラリーマンしてるような
一般的な人生と比較すれば、実際の
28歳よりも長く生きてるようなもの
でしょうか。
2017年のインタビューなので28歳。