世の風潮を見る限り、「健康」や「美」に対する関心は年々増えてます。
人々の健康のために運動しようという意識が確実に高まってるからこその結果だと思います。
これは、将来の医療費負担増や年金問題等に関する不安が、自分の健康は自分で管理し守るという気持ちに後押しされたかもしれません。
しかし、2011年度、フィットネスの代名詞でもある「フィットネスクラブ」に通う人口が低下の一途を辿ってます。フィットネス産業は、拡大つつもフィットネスクラブに通う人はなぜ減ったか?
「コンビニエンス」という言葉がキーワードです。
コンビニエンスということを、考えるときここ最近では
カーヴィ-ダンス
任天堂フィットネスゲーム
モムチャンダイエット
皇居ジョギング
ウォーキングなど・・・
「運動を通して健康や美を手に入れたいが、時間がないのでお手軽なのがいい」
だからこそ、お家でも出来ることや手軽にいつでも出来るジョギングやウォーキングなどのブームが到来。フィットネスクラブに通う人が減った以上の新たな価値を「コンビニエンス」という分野がフィットネス産業に市場拡大の効果をもたらしてるのです。
たしかに、お手軽にこしたことはないです。
いつでもどこでも、好きな時にできればどれだけいいか。
しかし、私自身「コンビニエンス」という言葉に、ときたま疑問を感じます。
コンビニエンス・フィットネスを始めるきっかけが
・脚を細くして、美脚を手に入れる
・お腹周りを、スッキリさせクビレを作る
・お肌を綺麗にする
・腰痛,膝痛を改善させる
・高血圧を改善する・・・
にも関わらず「お手軽にやる」が、先走りしてしまい
・ランナーのようなしなやかな脚を手に入れるために、ジョギングを始めたが美脚を手に入れるどころか脚が太くなってしまった。膝も痛い…
・お腹周りを凹ませるためにカーヴィーダンスを始めたが、腰を痛めて今は運動中断。運動時と食欲が変わらないせいか、逆にウェストのサイズがアップ…
・膝痛を改善するために、腹筋運動を行ったら悪化…
コンビニエンス・フィットネスが蔓延した代償として至るところで、上記にようなお声を耳にします。(僕が実際、クライアントから聞いたお声です)
あなたが求めるものは、「運動すること」でしょうか?「運動を、ただすること」であれば、それがベストだと思います。しかし、大概の場合、求めるのは「健康」や「美」を手に入れることではありませんか?
それが、その人にとっては筋トレが必要かもしれませんし「食生活の改善」,エステなどに通うことが必要かもしれません。全てにおいて運動が一番という訳ではないのです。
「健康」や「美」を手に入れるために何が必要かは、あなたの日常生活におけるライフスタイルが鍵です。
美脚を作りたくてジョギングしても、日常生活で脚に負担がかかる歩き方であれば脚は太くなりますし、腰痛をお持ちで医療機関に通い続けても、腰痛の原因が「日常生活の不良姿勢」にあれば腰痛は改善されません。
それだけ、私たちの日常生活におけるライフスタイルというものは、「健康」や「美」を得るためのエッセンスが詰まっているのです。
私自身、「健康」と「美」の根本的要素である日常生活から、ライフスタイルと深いつながりがある「姿勢」と「動き」に着目し
・腰痛,膝痛の改善
・理想とする、お身体のプロポーション作り
をサポート―ピラティス,コア・コンディショニング,整体ストレッチからあなたにとって必要となるきっかけを見出し、お身体に負担のかからない「姿勢」と「動き」を作ることで日常生活に生きる「健康」と「美」をご提供致します。
尚、運動以外の幅広い分野から一人一人のお身体に合った最良のものをご提供するために、トレーナーという枠を越え「ボディーワーカー」として活躍の場を広げていきたいと思います。
L.Y.C