が、トレーナーの地位を下げてることに懸念を覚えてる、パーソナルトレーナーの李です。
結構、トレーナー業って社会的地位が確保されてる職ではないからどんな理由であれ半ばボランティア的な形で雇ったり、酷な労働条件(経済的にも精神・肉体的も)を雇ったトレーナーさんに仕入れてる会社が多数見受けられるのは、気のせいでしょうか?
おいおい、
いくら、スポーツ界発展のために・・・とか
お客様の健康のため・・・って言ったって、ケアしてくれるトレーナーの身があってこそのサービスじゃないですか?会社がそんなこと、やっちゃったら誰も本職でトレーナーなんてやりませんよ・・・
やっても、若いうちだけ。
別にボランティアが、ダメってことではないです。
学生だけにインターンで、やらしてください。
半分、プロのトレーナー及びセラピストがそれをやっちゃてるが残念で…
クライアント&スポーツ選手の立場だったらどっちを選択するでしょうか?
「ボランティアで普通のサービスができるトレーナー」と「有料でそれ以上のサービスができるトレーナー」
対象者は、目的を達成することを強く求めてます。
それが、より高い可能性で達成されるんであれば後者を選択すると思います。
だったら、サービスを提供する側は、それに合わせてリアクションすべき
少しずつ周囲に認知された資格も持って技術・経験もあるトレーナーを、上記のような形で扱ってしまったら自分達の価値を下げてしまってるような気がして仕方ありません。
対象者ありきになりすぎては、いづれ自分達の身を滅ぼしかねるか、いつになっても業界の底上げには繋がりまません。イチブのトレーナー業に携わる会社を潤すだけ。
僕は、「修行」という言葉が大嫌いです。
修行って終わりがあるから
2~3年までが修行だとか、修行だから今だけ我慢とか・・・
どんなことにも終わりなんてないし、ずっと日々進化してるものだから変わらず学び続けるべきだし
「修行」ということが、美徳になりすぎてます。
その美徳の部分を持つトレーナーを上手く利用する会社が多いってこと。
僕たちがやってるのは、素晴らしいことです。
だから、これぐらいだからって過小評価することもない。
世の中に必要だから、それに合わせて僕たちを必要とする方がたくさんいるっていうのは、現場で奮闘するみなさんが一番よくご存知じゃないですか?
L.Y.C