これ、 京都だけだった、って始めて知りました。
京都では支払い基金及び国保連合会による
レセプト受付日に特別に「 窓口点検 」というのを
してくださってたんですよ。
( ´Д`)??? ナンダソレハ~~?
↑↑こういうリアクション、してます?今?
えっとですね、
支払い基金及び国保連の職員の方が
レセプト提出受付日の9日10日以外に
「点検日」として1日設けてくださっていて
別室でレセプトの記載不備などの確認をしてくださってたんですよ。
レセプトの記載不備などの確認?
基金・国保連側がここで見ましょうって
正式な受け取りの前にちょこっと やってくださってたんです。
レセプトの記載不備などの確認?
そう、レセの右と左が合わないってやつです。
検定試験のとき、注意した人も多かったと思います。
手書きレセプトの医療機関では
どうしても記載不備などのミスが生じやすく
そのための返戻などが多かったそうで(昔)
どうにかならんかな、
それじゃあ私らが見てやろうってことでかどうかはわかりませんが
これを解決するために基金や国保連の職員の方が
ばらばらばら~~って見てくださってたんですよ。
もちろん 漏れなどがあればその場で訂正して
あら、どうもありがとうございます、それじゃあここで
総括表を仕上げて提出 (゚∀゚)ノワーイ ならば
明細不備で返戻皆無ですね。
その 長い京都独自のこの窓口点検が
今回廃止となりました。
近年電算化が進んで
まずこういう不備はほぼ
なくなってきているということと
点検を利用する医療機関が固定化している
現状があるんだそうです。
そこで ちょっと調べてみたら 京都府において
▲窓口点検に来所する医療機関は全医療機関の5%前後である。
▲窓口点検に来所する医療機関の約85%が電算医療機関によるもの。
▲電算化件数の割合が95%
なんだそうです。
一応京都府医師会しては
現在も利用している医療機関に対しての
サービスとして継続したいと考えているようなんですが
5%の医療機関に対して1日設けてこれをやるんだったら
早いとこ各保険者にレセプト振り分けたいですよね
基金・国保連としては。
ということで 今回廃止となったこの制度。
特別に手書き医療機関に対してのみは
今年9月まで実施するんだそうです。
未だ窓口点検を利用する医療機関ということは
レセコンを入れないで
手書きのマンパワーで頑張っている医療機関
頑張って、ください!!!