電話応対の奥義① | ムニエル。

ムニエル。

医療事務歴16年、



医療事務は楽しく♪がモットー。



あなたと、いろんなお話がしたいな・・・・。



☆診療情報管理士通信教育スタート!69期生でつ '`ィ (゚д゚)/


さて、この時期は新しい人材が職場に


加わる時期でもあり、


また、その立場になる方も多いと思います。




私も気持ち新たに


ちょっと自分にカンフル打ちたいな~と思っていたところ






まえから興味があったのですがやっと購入。




現職場での勤務暦が長いと



どうも、新人のころのひたむきさやエネルギーが


なえてくるんですよね。



逆にそんな姿がが新人さんにとっては



いい解釈で瞳に映るんですねぇ。








あたふたする外来窓口で、黙々と仕事をこなす姿に




「 落ち着いててすごいな・・・  (憧れ)」




→  そんなに急がなくても、どってことないのよ~

   そんなことより、今日のお昼何にしようかしら





レセをバリバリこなす姿をみて



「 さすが、ベテランサンだ・・・ (尊敬) 」




→  はああ、いつまでアタシ医療事務してるのかなあ。

    毎回毎回改正で頭悩まして、憂鬱なレセと重なって

  また、残業かいな・・・・




新人を教えるに当たって一番大事なのは


「 自分が新人だったころを思い出すこと 」だと


思います。



新人さんの目線に立ちもせず


あたまから理論整然と説明したって



寝ずに準備した


どんな詳細なマニュアルも、役不足になってしまいます。



教えていてよく感じるのが



「 新人さんが何がわからないのかが、わからない  」



もう当たり前のように染み付いている


医事の知識ややり方、決まりごとなんかが


邪魔するんです。




むろん、この私にも十分当てはまることなので


この本を読んで新たにお勉強です。



イラストも多く、とっても面白そう。



ネタバレになるのであまりご紹介できませんが・・・・。




そうそう、新人さん、ベテランサン問わずに


気をつけてほしいこと。




電話でのやり取りです。


相手の電話が聞き取りにくいときのこちらの声のトーンです。





患者様   「 もしもし、○○ですけれどぉ・・・・・・ 」



あなた   「 申し訳ございません、ちょっとお電話が遠いようなのですが・・・・ (^-^) 」




患者様   「 はい、わたし○○ですけれど・・・・実は・・○◎△■×・・・・ 」



あなた  「 ○○様ですね、すみません、お電話が遠いんですけど・・・( ^-^;) 」


患者様  「 ○◎■△※で・・・・×□?$&%が~なんですけど 」



あなた 「(〃*`Д´)すみません、お電話が遠くてききとりにくいのですが」




あなたの声が 

めちゃくちゃ おっきくなってますよ・・・・( ; ゚Д゚)



相手の声が小さいのは、



① 周りの状況が悪く、



   話している自分の声を確認できていない場合



② 小さい声で話したい( まわりに人がいる )



   あるいは



③ 小さい声しかでない(体調などの関係で)、という場合です。





いずれの場合も、



こちらの声を必要以上に大きくする必要はありません。



大きくしてほしいのは、相手の声なんですから。





では、こうしてみてください。



電話口の口元に手で壁を作って




相手に声がとおりやすいようにします。



( お風呂で歌をうたうと声がひびきますよね )



患者様以外にもたくさんの電話がかかってきます。



その分、いろんな声の方もおられます。



普段から受話音量を大きめに設定しておくことも



忘れずに。



( くれぐれも、こちらの声の音量を大きくしちゃあ、だめですよ )