31日の 朝の事。
今回の改定プログラムは4月1日からしか
動作確認ができないという連絡が
レセコンの会社からやって来ました。
なんですって!!
( ゚Дメ )
( ゚Дメ )
( ゚Дメ )てことは31日は夜中まで職場にいろってことか???
( ゚Дメ )
( ゚Дメ )
( ゚Дメ )
↑
医事の2001年問題版です。
あわててもしょうがないのでとりあえず
万全の改正についての周知徹底と
対応マニュアルを仕上げ、
「 あとは、ぶっつけ本番だ! 」 と 腹をくくり
後はドキドキの4月1日、動作確認を残すだけか・・・・。
でしたが・・・・。
案の定、朝一番から
レセコン会社からの 「 不具合のお詫びと対処 」なる
Faxが全8枚届きました・・・・・。
ノーコメント・・・・・・・・。
てんやわんやの 業務で終わった初日でございました・・・・。
てなわけで、今日は 久しぶりにくつろげた
日曜午後。 ( ← 午後、というところが泣かせます・・・・ )
新人時代にお世話になった課長と
中国の楽器、「 二胡 」のミニコンサートを
聞きに行きました。
元課長は今、「 二胡 」を習っています。
素敵な音色に癒された後、
紅茶好き彼女のお勧めのお店へ。
川 ’ー’川 「 あのさ、不思議なんだけどね・・・・・ 」
退職してずいぶんたつというのに
3月末あたりから胸がざわざわして
どうも、小さなことにこだわり
いらいらしがち。
どうしたのかな、という話になり
Σ(゚Д゚) 「 そ、それって、医療事務してたときとおんなじじゃないですか!! 」
4月、改定、レセ が重なる
2年に1度の診療報酬の改定になると
いろんな症状が出てくる。
いわゆる、職業病ですな・・・・。
診断名。 「 レセ・改定病 」
症状。 軽い躁鬱状態。不眠。手足のしびれ。嗜好が異常に過敏になり
食べすぎ、あるいは 食欲不振、改定資料や
レセコン画面ばかりに集中するあまり
幻覚症状
( 帰宅してくつろいでいる自分、ほっこり温泉、リゾート地 )、
現実逃避、自己回帰
( 年頃の娘がこんな仕事してていいのか・・・・ )など。
「 習慣って、怖いですね。 」
「 もう、遺伝子に組み込まれたね。これは
あんたも、そうなるわよ。 」
先輩の一言に
みょ~~~に、納得。
さて、実質動き出した新しい診療報酬ですが
よく問い合わせのあった内容のいくつかの正解釈を
お知らせいたします。
□ 電子化加算について
・ レセコンを導入していて、各項目(区分)がわかる
領収書を発行していれば
算定可能。( ただし、400床以上はオンラインシステム導入要 )
□ 老人点数と一般点数の一本化に際して
今まで在総診や在医管を算定していた機関は
新たに届出が必要になる。
□ 領収書について
・ 医療機関によってほとんど算定することのない項目は
除外してよい。
・ 領収書の紛失など患者様の都合による再発行を
求められた場合もその義務はない。
□ 処方箋について
・ 後発医薬品への変更を「一部のみ可」とする場合の記載については
変更不可の薬剤の横に「変更不可」と記載し、
下部欄には「 変更可 」に署名または記名押印
をする。
・ 先発医薬品しか存在せず、
変更のありえない処方箋を発行した場合でも
後発品変更可と処方医が署名または記名押印すれば、
「後発品を含む場合」の点数は算定できるか? → 算定できない。
・ 「 後発品に変更可 」とした処方箋を提供したが、
結果として後発品の調剤がされなかったとき
でも、当該点数は算定可。
・ 従来の処方箋はそのまま使えない。
取り繕うなど、新しい様式が原則。
みなさま、有意義にこの改定&レセを乗り切りましょうぞ・・・・・。