今日は強豪高対決でした
今大会屈指の好カード 履正社(大阪)ー星稜(石川)
結果は I 0ーI
このカードは 昨夏 甲子園大会決勝の再現 履正社―星稜でした

昨夏は接戦の結果 5ー3で履正社が勝利 

今日の試合は 初回から一方的に履正社が勝ち進み 終盤に 星稜が 1点返すも
10-1 履正社の圧勝でした







履正社の岡田監督は 昨年の決勝戦は 一高校野球ファンとしても面白かったが
思い出作りにはしたくない 勝負事だから 勝って終わりたいと
表情を引き締めていた監督さんでした

毎回 ドラマですね~~





星稜高校の 林監督さんの 長男 林 大陸君(りく)は
内野手で3年生 甲子園初出場しました

星稜の林監督さんの長男で林 大陸(りく)は 最初は 三塁コーチャーを
務めていたが 7回二死から 代打で出場し 二ゴロに倒れたが そのまま
セカンドの守備に入った 9回では あと一人出れば 二打席目が回って
来たが敗戦の瞬間をネクストで迎える結果 それでも 仲間への感謝の思いを
口にしていたそうです

また 「父にも(監督) 仲間にも感謝をつたえたい迷惑をかけたので」

迷惑と表現したのは 自分が監督と親子関係からの事で

「仲間は たまには 監督の悪口を言いたい時もあっても自分の前では
言わなかったりとか 気を遣ってくれ 良い仲間達に迷惑かけたから」との事です

星稜に入部を決めた時から覚悟は決めていた

進学の時は(自分が行きたい道を進め)と言われたそうです

小学2〜3年生の頃 林監督が初めて 甲子園で指揮を執った時
ベンチから父親の背中を見た記憶が鮮明に焼き付いていて

何て格好良いんだと思いました

星稜に憧れ同じユニホームで過ごした3年間が終わる

監督さんも(今日を界に親子に戻れる)と言っています

「やはり 息子としても彼なりに背負うものもあり 嫌な思いも多かったはず」と
振り返って 周囲からの視線や思い それを感じるのは二人にしか分からない事も
あったはず 

父親としても「苦しくて辛い事も多かったはずが良く三年間頑張ったと思います」と
言って見えました

履正社との交流試合で 星稜で最も目立っていた人は 背番号 10番を
つけた 林 大陸君だったそうです
