ごきげんよう
Enlight Candlist 眞帆です。
心の燈火を灯し続ける愛ある皆様、
今日も私のブログにようこそ。
お読みくださり心から感謝いたします。
今朝、京都は冷たい雨。
ルーフガーデンも晩秋。
お花もほとんどないし、
実の成るものは収穫を終えて、
枝を刈られ、
あるものは緑の葉を黄葉させ、
もう少しでその葉も落ちる。
そろそろ、冬支度、
植物達も眠りの時を迎えようと
しています。
その中で、
唯一花を付けていたのが、
ローズマリー
湘南の家から
挿し木用の枝を持ち帰り、
育て増やしたものです。
このローズマリーというのは、
私にとっては蜜蜂の蜜源で、
都市の緑化に、
誰でも鉢植えから育てられる植物
そして、重宝なハーブとして、
常に育てているものですが、
ヨーロッパでは聖母の植物とされ、
マリアに供えるものであり、
結婚やクリスマスなど、お祝いに
用いられる聖なる植物です。
ローズマリーは、
地中海沿岸地方に自生する植物です。
その花の姿からラテン語の「ros(露)」
「marinus(海)」を組み合わせた
「Rosmarinus(ローズマリナス)=海の雫」
という言葉が出来て名づけられました。
しかし、
キリスト教世界では、
名前の由来は、ある伝説からきたと
信じられています。
色づくオリーブ
オリーブも聖書に縁深い植物
それは、
古代ユダヤ、イエスが生まれた頃、
統治者は、ヘロデ。
と言っても、当時のユダヤは
ローマの属州。
王と言っても、
ローマに一地方を任された
領主にすぎませんが、
それでも、
ヘロデが巧みにローマに取り入って、
手にした、「ユダヤの王」
という権力でした。
しかし、人々の間で、
真実のユダヤの王が生まれた
という噂が流れます。
その王こそ、この酷い世の中から、
民を使うメシア(救世主)である
といいます。
それを脅威と感じた王は、
二歳未満の幼子を全て殺せ
という狂気ともいえる行動に出ます。
虐殺から我が子を守るため、
聖母マリアは、
幼いイエス・キリストと共に
エジプトへ逃れます。
その途中、
白い花が咲き誇る木の元へ辿り着き、
その上に自らが羽織っていた
青いマントをかぶせて身を隠すと、
みるみるうちに白い花は
マントと同じ、青色に変化していき、
追手の目をくらませた
と伝えられます。
その逸話になぞらえて、
その白い花を
聖母マリアを象徴するバラと重ねて、
「ローズマリー(マリアのバラ)」
と呼ばれるようになりました。
聖母に捧げる花、
人(死者も)を悪魔から守る
神秘の力を持つ植物とされています。
そして、
キリストの生涯を象徴するもの
ともされています。
他に、貞節や不変の愛を現し、
記憶力に作用する薬効が証明される
ハーブでもあります。
大変、古くからある薬草で、
地中海原産というのに、
雪が降る寒さにも耐え、
四季を通じて花も付ける、
生命力の強さがあります。
このエーテル体のエネルギーを
たっぷり蓄えた薬草は、
今日もありがとうございます。
Love&Light 國領 眞帆 拝
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