咳がなかなかおさまらず、

喉のイガイガもあり、

まだ、すっきりしないですね。


今朝は9日ぶりに車運転して

スーパーに出かけていき

自分で食材を買って来ました。


ずっとたかさんに

頼んでましたが、 

やはり、自分で選ぶのは

楽しいですね。


まだ、母にも会えないから

カレーや常備菜を作って、

弟に取りにきてもらいました。


おっか、元気にしとるから

おねえは、ゆっくり治してね。

ずっと、あまりにも

疲れ過ぎてて

風邪引いたんだわ。

と、優しいです。


弟は最近生徒が増えて

毎日2.3人は

ギターレッスンして

結構充実してる様子。

夫婦でよく母の面倒みてくれて

ありがたいわあニコニコ


おねえは、今は母の

おかず作るくらいしか

手伝えないわ。


そんな風邪の合間に

読了しました。





ジャポニズムにわく、

明治初期のパリ。

ゴッホ兄弟を支えた、

画商の林と弟子の加納。


1880年の頃のフランスの

アカデミーな画壇に、

浮世絵に影響された異端の

画家たち(印象派)が

徐々に受け入れられて来る中、フィンセントの弟テオは

故郷オランダの家族と

フィンセントを支えるために、画商になる。

テオと友達になった加納重吉、

2人の視点で物語は進んでいく。


史実を元にしながら、

繊細な心の持ち主の

兄弟の心のうちが

上手く描写され臨場感あり。


西條奈加のごんたくれを

彷彿させる、画家の物語です。


あまりにも有名なゴッホ、

絵が世に出るまでは、

書かれてなかったのが、

また、興味引きます。


素晴らしい作品でした。