サイフォン珈琲を飲みながら生命保険会社の営業のお仕事ぶりを拝見し業の深さを知るの巻 | ヨネスポ!

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先日、倉式珈琲店という喫茶店に行って参りました。倉式珈琲店はサンマルクホールディングスでサイフォン珈琲を淹れてくれるカフェではなく「喫茶店」といった趣きのある珈琲店です。

因みに、倉式珈琲店のサイフォンコーヒーは1.5倍位のマグカップ2杯くらいの容量があります!かく言う訳で家族でまったりとお茶してた所、前の席で女性とスーツ着た男性が座っているのが見えました。男性が私の方を向いているので、女性の姿は後ろ姿しか見えません。
気にせずにいたのですが、スーツ男性が自分の経歴を話し出していたので「面接?」と思っていたのですが、
暫く経った時には男性の目がギラついて完全に獲物を狙う鷹の目になっていました。もっと率直に言うと宗教の勧誘に近い感じです。異様な雰囲気で「何の話してるんだろう?」と気になります。

この様にスタバやタリーズ系では余り見ない光景が見られるのが【喫茶店】の醍醐味ですね。パソコンでカタカタやる方も勿論いらっしゃいますが、競馬新聞を真剣に見ていたりするのは【喫茶店】の客、といった感じです。カオス炸裂しています。以前、新宿の喫茶室ルノアール の前を通った時、平日昼間に爆睡してるサラリーマンの姿を複数目撃して衝撃を受けた思い出がありますので、その意味ではまだまだ倉式珈琲店はカオス感は足りないのかもしれません。私の横のソファ席に座っていた女性二人は悪口トークで盛り上がっています。まだ朝10時過ぎではカオスっぷりはまだ早いのでしょうか。
話を謎の男女のコンビに戻すと後ろ姿でも女性が男性に押されているのが分かります。声の詳細は聞こえませんが、もう営業かける男性の目がエグくてしんどいです。私がチラ見しているのに気が付いた家族が「保険の営業だよ」と小声で教えてくれました。なるほど
それ故の目を爛々とさせている訳ですか保険屋さん!
私は女性に「ほけんの窓口もあるよ、本当にこの保険屋の口車に乗ったら駄目だよ!」と内心、心臓がドキドキバグバグであります。私の友人女性も生保レディをしているのですが、10年以上付き合って来て初めて保険の営業をされた時には衝撃を受けました。断りましたが「えええ...友達じゃなく【見込み客】として見られてるのかな?」と心中穏やかではいられなくなりました。話を聞いた翌日にLINEで断りましたが「またいい保険があったら提案させてねー!」と返事が来たのを見て「怖い」と感じました。食らいつき過ぎです。保険営業の世界はよく分かりませんが「お客さんと食事」などして人情に訴えかけ契約を解約させず継続に努めたり、年一回は「保険の状態確認」にかこつけて
新規プランへの変更を営業したりなど営業を受ける側は苦痛に近いと思います。ネットで調べた限り保険屋さんの固定給が安くノルマあり、契約のインセンティブで稼ぐらしいのですが、実態はどうなのでしょうか。GNPという「義理、人情、プレゼント」という概念で働く世界らしいですが、正直、今の時代に古い体質だなーと思います。色々な保険と相見積もりをした上でネットで入るなどありますので【営業してくれている保険屋さんに申し訳ないから入る】必要などはないので、その辺りはシビアに動きましょう、だって自分は【お客さま】なのだから、と倉式珈琲店での保険屋さんの営業を見ていて思いました。それにしても本当に業の深い仕事ですね、保険屋さんは。くわばらくわばら。因みに契約しなくても喫茶店代は勿論、保険屋さん持ちですよね?待ち合わせの予定を話す時に喫茶店を指定されたら「スタバがいいです」とか自分の行きたいお店を言った方がいいですよ、アポの取り方の段階から向こうは舌なめずりしているのですから。あと、喫茶店などで営業受ける時には絶対ハンコは持っていかないなど「その場で決めない、契約しない」を徹底していく事をオススメします。皆さん自分を大事にしましょう。