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よねっと君が行く!かもしれない…

よねっと君が、地域のイチ押しなこと、おもしろそうなことなど
を随時、てきとーに発信するかもしれませんし、しないかもしれ
ません。よろくし。

11月3日(金・祝日)に開催される「2017 財団フェス(米子市文化財団フェスティバル)」児童文化センター図書館美術館公会堂文化ホールさなめホール山陰歴史館福市考古資料館埋蔵文化財センターといった米子市内の教育文化施設の管理運営に携わる文化財団が総力を結集して開催する、年に一度の感謝祭です。

 

去年から始まったこのイベント、2回目となる今回は、子ども遊びの殿堂 児童文化センター(じどぶん)を会場に繰り広げられます。じどぶんの施設機能をフルに活用して、ステージパフォーマンスや創作活動、展示、屋台、体験コーナーなど多彩な催しを、なんと10:00から15:00までのロングランでおおくりするという濃密娯楽学習企画。

 

一見子ども向け風と思わせといて実は大人向けコンテンツも巧みに盛り込んでいるという、まさに文化財団ならではの仕掛けが冴えわたる秋の文化フェスティバルです。だまされたと思って出かけてみてくださいね。

2017 財団フェス(米子市文化財団フェスティバル)2017.11.3
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秋たけなわの米子市美術館で好評開催中の「米子市秋の文化祭」。第1展示室では定番「第22回 米子市写真家協会展」。おなじみの写真家協会強豪メンバーの作品に加えて今回は、中国保定市と交流30周年記念展として保定市撮影家協会訪日団作品展も併催しています。

 

第22回 米子市写真家協会展 第22回 米子市写真家協会展
第22回 米子市写真家協会展

 

日常のワンシーンを切り取った作品から壮大な風景を映しこんだものや手の込んだ加工を施してもはや超寫眞なものまで多数展示。写真家の個性の違いなどを感じつつ、「こうきたか!」あるいは「自分だったらこうやるけどな」とか勝手に想像を膨らませるのもよしです。

 

イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」 イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」
イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」 イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」
小品から大作までずらり

 

第2展示室では、こちらも定番、イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」。写真展の明るい部屋から一転、こちらは夜の部屋(?)仕様です。ステンドグラスなど色とりどりのガラス工芸品がずらりと並ぶ様は、一足先にクリスマスがやってきた感満載。

 

イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」 イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」
こ、細かい…

 

よく見るとモチーフも様々、形もいろいろ。やはり作家の個性というのがあるので、どれがフィットするのかは実物を見てのお楽しみ。ランプシェードの制作工程の実物展示などもあって、その細かい作業の一端を垣間見ることができるのも面白いところです。

 

イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」
イマージュ作品展「第29回 彩りの時間に」

 

そのほか2階の第3展示室では「第10回 陶友会展」、第4展示室では「とりたんのクリエイターたち 鳥取短期大学生活学科 住居・デザイン専攻1・2年生 平成29年度演習課題成果発表展」、第5展示室では米子版画同好会作品展を開催中。なにしろ秋の文化祭はそれぞれの会期が短いもので、これらの展覧会も本日24日(火)まで。しかも最終日は16時までなのでギリのタイミングですが、足を運んでみると面白いこと請け合いです。

米子市文化ホール米子城と鳥取城(鳥取市)、月山富田城(安来市)という、互いに関わりが深く、石垣など城跡の魅力でアピールする山陰三城の歴史や魅力を紐解き、整備や利活用、観光誘客などについて考えるシンポジウムです。
 
基調講演では、公益財団法人日本城郭協会理事の加藤理文(かとうまさふみ)さんを迎え、三城そして戦国末期の城の魅力と今後の保存・活用・整備の方向性などについて存分に語っていただきます。豊富な知識と実践経験に基づいた面白くてわかりやすいトークは必聴です。お楽しみに。


■日 時:2017年11月11日(土)13:00~16:30 (開場12:30)
■会 場:米子市文化ホール メインホール(定員約600名)※申込不要
■参加費:無料 
■内 容:
 第1部 基調講演
  「豊臣大名がやって来た!~大きく変わる城の姿~」
    -米子城・鳥取城・月山富田城ー 
    講 師:加藤理文さん
  
 第2部 パネルディスカッション
  「魅せろ!われらの三城跡」
    ~お城の楽しみ方と活用、整備の方向性~
    コーディネーター 加藤理文さん
    パネリスト 細田隆博さん(鳥取市教育委員会)
          水口晶郎さん(安来市教育委員会)
          濵野浩美さん(米子市教育委員会)
※予告なくイベントの内容等の一部を変更する場合がありますので、ご注意ください。


<関連イベント>
『お城学者 加藤理文さんとめぐる!米子城』(現地ウォーク)

三城シンポジウムの翌日は、米子城 魅せる!プロジェクト2017』の一環として、『お城学者』の公益財団法人日本城郭協会理事・加藤理文先生といっしょに米子城跡を巡り、その見どころや魅力を探ります。お昼は『いただき』を食べながら、天守からの絶景を愛でるという企画です。

 

■加藤理文(かとう まさふみ)さんのプロフィール

 加藤さん写真静岡県教育委員会事務局文化課などで勤務され、現在は静岡県袋井市立浅羽小学校教諭。城郭研究家として全国の城を巡り、特に織豊(しょくほう)系城郭を専門に研究されています。著書に『織田信長の城』(講談社現代新書)、『日本から城が消える』(洋泉社歴史新書)、『織豊権力と城郭』(高志書院)、『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社)など多数。

■期日

 平成29年11月12日(日曜日)午前10時から午後3時まで

■集合時間・場所

 午前9時50分に山陰歴史館前集合(駐車場は市役所有料駐車場をご利用ください。無料処理しますので、受付に駐車券をお持ちください。)

■参加費

 200円(昼食の『いただき』代など。当日集金します)
 ※飲み物等は各自でご用意ください。
■定員

50名(先着順。定員になり次第締切ります)
 ※事前の申込が必要です。

このところ、他市議会などによる米子城跡関係の視察が相次いでいます。史跡整備では米子市よりも先輩のところばかりなので恐縮するところですが、では何がツボなのかというと「米子城 魅せる!プロジェクト」つまり、米子城跡や城下町の価値や魅力を発信するソフト事業の展開という部分。

 

米子城跡視察 米子城跡視察
レクチャーにてアピールすると…

 

「まずは市民に知っていただき、市民が誇れる米子城になれば必ず全国に発信できる」というコンセプトにすごく共感していただいて、時には電車を1本ずらして急遽現地視察を組み入れるという展開になることも。

 

米子城跡視察 米子城跡視察
どうしても現地を見てみたくなって…

 

会議室での説明の中で、石垣とか天守からの眺望がすごくいいですよと力説しすぎた感もあり、これは少しハードルを上げすぎてしまったかなと思っていましたが、実際に城跡を巡ると「想像していた以上に素晴らしい!」との評価。これはもう、にわか城主冥利に尽きるというものです。

 

米子城跡視察 米子城跡視察
ああ、やっぱり来てよかったねという満喫コース

米子市立山陰歴史館で好評開催中の企画展「昭和のよなご 其の一」。文字どおり昭和初期から終戦頃までの米子の歩みを、写真や地図などの歴史館が所蔵する資料を中心に時系列的に紹介、展示しています。

 

米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」 米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」
米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」 米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」

 

今回は特に、昭和2年に市制が施行された時の米子市長だった西尾常彦氏のご遺族から借りた、当時米子市で行われたイベントの写真や文書など貴重な資料なども展示。それから90年を経て今日の米子市があるわけですが、戦前、戦中、戦後とまさに激動の昭和真っ只中の様子を垣間見ることができます。

 

米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」 米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」
米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」 米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」

 

地図資料などからは、当時の米子の範囲や町割りなどの変遷がわかるし、昔の義方小学校、就将小学校などの様子、錦公園にあった米子の迎賓館「鳳翔閣」や戦後市民が沸き立った米子大博覧会にまつわる資料なども興味深いところです。

 

米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」 米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」

 

昔の新聞にもアッと驚くような記事が載っていたり、昔はこんなところにこんなものがあったんだなどと新鮮な驚きが満載。そして「昭和のよなご-其の一-」という展覧会のタイトルが、なんとなく続編を予感させるわけですが、お見込みのとおり来年は「其の二」が続くという寸法です。会期は11月26日まで。図録もちゃんとキープして、米子の激動の昭和史を学ぼう!

 

米子市立山陰歴史館「昭和のよなご 其の一」