この夏のシメのジャズイベント「第3回 フェスティバル Fukushima! in 鳥取」が8月31日、イオン米子駅前店3階のガイナックスシアター Hall Annで開催されました。2年前の第1回目は伯耆町の鬼の館、去年が米子市文化ホール、そして今年がガイナックスというぐあいに、毎回場所を変え、雰囲気を変え、ゲストを変え、トライ&チャレンジのジャズフェスティバルです。
このコンサートの趣旨はズバリ2つ。1つ目は「鳥取から文化を発信すること」。すなわち、災害、苦難から復興していくためには文化の力が不可欠であり、地方から文化を発信することには非常に重要な意味があるということ。もう1つは「福島を想い、音楽を共有すること」。生まれも育ちも考え方も異なる大勢の人間が、福島を想い演奏者と聴衆が音楽を共有することによってつながりあえること。趣旨は崇高だが聴くのは気楽に、というのがポリシーです。
今回は第1部が、北栄町出身の気鋭若手ドラマー山田 玲(あきら)さん、松江が誇る全国区実力派ベーシスト斉藤 潔さんのリズムセクション+今や関西圏を中心にジャズ道まっしぐらのサックス奏者ドクター三成君のトリオによる演奏。トリオなのにこのノリ。このスケール感。誰もがよく知ってる曲をあり得ないアレンジで聴かせる、リラックス&スリリング満載のジャズです。
そして第2部は、地元で活躍中のジャズミュージシャン集結という形で、まずは松江の名サックス奏者&アレンジジャー仲 春樹さんを加えたクァルテット演奏。リラックスした中にも師弟コンビ的にサックス2本での掛け合いがピリッとスパイシー。




三成(ts)、仲春樹(as)、岡宏由紀(tp)、足塚正治(g)、斎藤潔(b)、山田玲(ds)
続いて登場したのが、「よなごまちジャズプロジェクト」の活動でもおなじみの二人、テクニカル&フレキシブルギタリストの足塚 正治代表とらっぱ君でおなじみのトランぺッター岡 宏由紀。これでフルメンバーのセクステット。それぞれの個性を発揮したアドリブソロ回しは、これぞまさにジャズの醍醐味といったところ。来年以降も継続していくのはもちろん、さらにPR戦略を練って、例えば公会堂のホールやホワイエとかでもやってほしいですね。





















