現在、広島県廿日市市のはつかいち美術ギャラリーで展観中のアール・ヌーヴォーガラス工芸品の数々。「美の壺 ~暮らしと憧れ~」展の一環として、昭和レトロの家、寄木細工などと併せて展示してあるもので、そのつくりの緻密さ、絵付けの繊細さ、素材の奥深さときたらとにかく素晴らしく、時代を超えて幻想的かつ妖艶な魅力を放っています。

けん玉発祥の地 廿日市「はつかいち美術ギャラリー」

館内特設の「昭和レトロの家 佐々木邸」
そして間もなく、廿日市での展示が終わると、現展示品の大部分に約30点を加えたアール・ヌーヴォーガラス工芸が米子市にやってきます。所有者の井上氏は米子市出身で「米子市ふるさと経済活性化委員」を務める方。ガレ、ドームを中心としたアール・ヌーヴォー期のガラス工芸品の個人コレクションとしては国内屈指のもので、その中から厳選79点を米子市にご寄贈いただくことになったというわけです。



ガレ&ドームを中心とした魅惑の作品群
それを記念し、市民へのお披露目として8月5日から米子市美術館で開催されるのが、「アール・ヌーヴォー ガラス工芸の美 -井上幸夫・英子コレクション受贈記念-」です。一人でも多くの人に見ていただきたいという井上氏の意向もあって観覧料は無料。そのほか関連イベントもいろいろありますが、いずれも無料となっており、アール・ヌーヴォー期のガラス工芸の魅力に触れる絶好の機会。お見逃しなく!

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会 期:平成29年8月5日(土)~8月27日(日)[水曜日休館]
会 場:米子市美術館(全館)
観覧料:無料
【関連イベント】(いずれも参加無料)
① オープニングギャラリートーク (開会式終了後)
日時:8月5日(土) 午前10時 ~10時30分
講師:野依秀行氏(株式会社ベル・デ・ベル代表取締役)
会場:本展会場内
② 記念講演会
日時:8月5日(土) 午前11時 ~12時(約1時間) ※午前10時30分に開場します
会場:米子市立図書館 第3、4研修室
講師:野依秀行氏(株式会社ベル・デ・ベル代表取締役)
定員:70人(申込不要・先着順)
③ 担当学芸員によるギャラリートーク
日時:8月12日(土) 午後2時 ~2時30分
会場:本展会場内