今日は一日中お天気がぐずぐず
私も剛くんと同じように自律神経をやられちゃうタイプなので、こういう日は無理をしないようにしています。
でも頭痛いし、だるい…
旦那は出張だし、娘は部活で帰りが遅いから
夕飯は手抜きです。
たまには良いですよね?(←たまに?)
昨日から外国人観光客の規制が緩くなり
多くの外国人が日本に到着しています。
でもね…チケット代・燃料費はめちゃくちゃ高騰しているし、どうなんだろう。
円安だから来やすいのかな。
さて、昨日のブログでは
かなり自分をさらけ出した感もあり
アップした後に少し恥ずかしくなりました。
言葉にすると気合が入りますし
これからもっと頑張って自分らしく生きようと
思いました。
私がこれから書く内容は
アメリカの大学についてです。
私はアメリカには20年程住んでいました。
日本でもアメリカでも進学し
両国で仕事もしていた経験があり
様々なビザを使った経験もあります。
経験だけは、本当に誰にも負けないくらい豊富なんですけどね
もしかしたら
この記事が誰かのお役に立てるかもしれません。
どうぞご活用ください。
2020年1月より
カリフォルニア州立大学のとあるキャンパスで
World Languages (世界言語学部)
Japanese Language & Culture (日本学科)
こちらに編入しました。
もちろん全て英語での授業です。
この学科の特徴として
日本にある様々な大学と提携している事で
交換留学がとても活発だと言う所。
あとは
日本語という語学だけじゃなく
日本の文化・歴史を研究するプログラムも兼ね備えているという点です。
私は日本人なので、語学の授業では、日本語を学ぶというより
「日本語を英語で教える」
「翻訳・通訳の基礎を学ぶ」
「日本のビジネスシーンにおけるビジネス日本語」
こちらのお手伝いを沢山しました。
ここで学ぶアメリカ人大学生の日本語レベルは
JLPT4〜2という感じです。
日本の中・高レベルの国語と思ってください。
私が特にお世話になり(今でもお世話になっています)、今後も研究に携わる事を許可してくれたアメリカ人の教授がおりまして、その教授のクラスが大・大・大好きでした。
内容としては
「日本の社会問題」
「日本とアジアの歴史」
「日本の自然災害と日本の歴史」
などなど…
もちろん、全て英語ですが、本当に楽しくて、毎回2時間の授業があっという間に過ぎていました。
他にもベトナム系アメリカ人の教授のクラスで
「日系アメリカ人の歴史」
「日本建国の歴史と宗教」
なども取りました。
この教授はメディア文化に詳しい方なので、アメリカ人学生の多くは
「日本とマンガ・アニメーション」
「サムライ日本」
という授業を取っていた人が多かったです。
この教授はとにかく読み物が多くて、一週間に200ページとかザラで(・・) 沢山読んだし、沢山書いた!中間、期末テストも3時間くらいかかって、本当につらかった…超良い人だった事だけが救い。
正直言って、この学部に入って
仕事がすぐに見つかる!とは思ってなかったし
実際そうだし
すぐに通訳者になれるとも思ってないし
じゃあ、何故?わざわざ大学へ行ったの?
って感じですよね。
私のブログを長い間読んで下さっている方ならご存知かと思いますが、我が家は転勤族でして
アメリカ全土、西・東関係なく移動するのですが毎回感じていた事がありまして…
「日本人なのに日本の事を上手く伝えられない」
って事でした。
日本のサブカルチャーや日本食をキッカケに
多くの人が日本に興味を持って下さるのに
沢山、私にも質問してくれるのに
本当に上手く答える事が出来なかったんです
特にハワイにいた時はすごく、すごく感じました。
「日本語を教えて」
「日本はどうして〇〇なの?」
英語はある程度話せる私なのに
とても悔しくて、自分が情けなかったです。
なので
大学復学が出来るのなら、日本に関わる事、アジアや歴史に関する事を学びたいと思いました。
自分の子供達にも教えられますしね(*'▽'*)
日本語を話せるからと言って、日本語を教える事は出来ないし
日本で育ったから、と言って、上手く日本の文化を説明出来る訳でもない
この事を常に頭に入れて、大学生活を送りました。
そして
学べば学ぶほど
剛くんの作った作品達や故郷への想いが胸に染み
光一くんが築き上げてきた日本オリジナルミュージカルを誇りに思い
日本という素敵な国に生まれて、本当に良かったと心から思いました。
アメリカ人学生達から受けた沢山の疑問
上手く伝わらない時もあったけど
「日本のおかあさん」
そう呼ばれて、幸せでした。
40代からでも遅くはないかも
そう思えました。
次回は私が全身全霊をかけて挑んだ
Capstone
というプロジェクトについて書き残そうと思います
早くお知らせこないかな。
寒くなるとKinKi Kidsが恋しくなりますね。
前に住んでいた家の近く。
ビーチまで徒歩15分でした。
みんな元気かなあ〜