こんにちは。よねひろです
年末ですね。
前回に続き、スピリチュアル系の良い場所の見分け方ですが、次は団体Bというか、個人でやっているアニマルコニケーション(※動物霊・ペットの魂とのコンタクトをここではさします)の講座を受けに行きました。
何回か前のブログでイギリスのアーサーフィンドレーで来年開催されるアニマルコミュニケーションの講座をとる、ということを書きましたが、日本で周りでアニマルコミニケーションやってる人を知らないので、試しに受けに行こうと思いました。
当日会場に行くと私を含め3人ほどの人が集まっていました。
講師は2人で、こじんまりと始めたのですが、講師Cがアニマルコミニケーションをする人らしく、よねひろに「どんなペットちゃんとコミニケーション取りたいんですか?お写真を持ちですか?」と尋ねられて、面食らってしまいました。
なぜなら何も持ってこなかったし、事前に何の説明もなかったのです。(私がアニマル初心者という事は相手は知ってます。)
他の方はiPhoneに写真を持ってたりパソコンに画像を入れて持ってたりしてました。
私が写真を持っていないと言うと「じゃあ、ペットの種類を教えてください。どんな見た目ですか?性別は?名前も教えてください」と言われて伝えたのですが、私の頭の中では???がいっぱいでした。
なぜなら通常の(人間・スピリット)のリーディングではミディアムはお客さんに尋ねるのではなくて、エビデンス(証拠)と言って、そこに来ているスピリットの外見的特徴や性格、仕事についてスピリットから教えてもらい、お客様に
「こういう特徴の方が来てます。身内または友人知人でこういう方、わかりますか?」と確かめるとこから始めます。
そしてお客様に確かにそのスピリットは知っている方と確認してもらってからリーディングを始めます。ミディアムが正確な故人の情報をお伝えすることができれば、スピリットが間違いなくそこに来ているという証拠(エビデンス)になります。
逆に言ってることが全然当たっていなくて、知り合い(故人)にそんな人間はいない場合は、そのミディアムの能力を疑います。きちんと霊界と繋がれていれば、多少の誤差はあったとしても情報がきちんと伝わってくるはずだからです。
そこから上の世界と私達の世界のコミニケーションがスタートします。
しかしアニマルコミニケーションの場合はお客様からミディアムに先にいろいろこちらの情報提供しなければいけないの?
何の種類の動物とか、見た目の特徴とか、そういうものこそミディアムシップでつかんで「こういう種類の動物が来てるんですけどもあなた様のペットでしょうか?」と言うようにエビデンスを取れるはずなのですが、それをしないのはよくわからない、しかし、アニマルコミニケーションは初めてなので、ともかく向こうの言う通りに以前、飼っていた猫の特徴をお伝えしました。
しかしミディアムCが言ってきた、よねひろの猫の生前の特徴や性格的なものは記憶の猫とはあまり合致せず、少し違っていて「本当にこの人、ちゃんとわかってるのかな?」と疑いの気持ちが湧いてきました。
ミディアムCは最後にその猫からのメッセージを伝えてくれましたかそれは誰にでも言える、ありきたりのことで、全然私の心に入って来ず、また何の感動もなく「なんだこんなものか」と少し失望しました。
その後、他の講座受講者もミディアムCからいろいろなメッセージや逆にペットの飼い主の方から、なくなったペットに聞きたいことなどを仲介していましたが、やはりそれも誰でも言えることをしゃべっていました。(事前に何の種類のペットか聞いているし、どうやって亡くなったかも飼い主から直接聞いている)からなんとでも言えるのです。
飼い主としては、ペットが苦しんで死んだ、申し訳ないと思っていて、それを伝えて欲しいと言えばミディアムは「大丈夫。苦しんでない。今は全然平気だから気にしないで」と言えば飼い主としては安心しますよね?
そんなこと別にミディアムシップでやらなくても心理学としてただのカウンセリングとして誰でも導ける答えです。
カウンセリングではあるかもしれませんが、ミディアムシップとは言い難いと言う印象受けました。
間違いなく霊界とつながっている』と言う確証が全く持てない。
というのは、最初にお客様からペットの情報を引き出しているからなんとでも答えを作り出せるのです。
飼い主はペットが亡くなったことによって多少、感情的になっており、後悔もあり、だからこそミディアムに会いに来てるところがありますが、ミディアム側はきちんと伝えきれているかどうか、本当に霊界とつながっているのか甚だ疑問が残りました。
私の経験と尊敬しているミディアムの先生の意見を総合して考えてみると霊界からの情報というのはものすごく早くて「うーん」と沈黙している暇はありません
次から次と情報を伝えようと霊界は頑張ってくれます。しかしミディアムCは「ではペットちゃんとつながってみますね」と情報を取るときに30秒以上かけて沈黙し、なかなかつながらないのもおかしいなと思いました。本当につながっていたら、飼い主とペットしか知り得ない事柄、エピソードもあってよいの※に、そんな話は一つもでませんでした。
アーサーフィンドレーでも外国の同級生はすぐにスピリットとつながり、ものすごい勢いで喋り始めます。もちろん先生も。待ったなしです。
だから長い間沈黙がすると言う事は、違うところ〔お客様のオーラ等※)から情報を引き出している可能性があります。
※オーラの中にはその人の記憶、思い出も入っている。それをミディアムはサイキック(第六感)で感じる事ができる。
よねひろは自分がミディアムであり、でもアニマルコミニケーションをやったことがないから体験しに来たことをミディアムCに伝えました。
そしていろいろな質問をしましたが、あまりはっきりとした答えはもらえずになんだかふにゃふにゃのまま終了しました
ミディアムCはある団体に所属しているらしいですが、そこはミディアムを育成するという所ではなく、それぞれ、いろいろな霊的な能力を持っている人たちの集まりみたいです。
よねひろが「その団体ではどれくらいの期間をかけてミディアム育成してるんですか?」と、トンチンカンな質問をしたときのミディアムCの返答が今でも心に残っています。
「私たちの団体はミディアムを育てたりはしてません。誰でもできる仕事ではないし、向こう(霊界)が選ぶから」と言いました。
同じセリフを5年前、言われたことがあります。
まだ、よねひろがミディアムシップについて何も知らず、何の知識もない時に「ミディアムになりたいんです!!」と魔法学校のドアを叩き、入る時に事務の人に冷たい目で見られ、同じセリフを告げられました。
ミディアムは特殊な仕事だと思っています。
しかしミディアムは普通の人です。霊界から選ばれた特別な人間と思いたいのは理解できますがそれは間違いです。
霊界はミディアムになりたいと思う、目指している人に対して差別なく、もともと霊感があろうがなかろうが、サポートします
その中で、個人・個人が判断して途中でやめたり、合わないと感じたりするのは自由です。
そしてその判断はその人に委ねられます。
ミディアムCは傲慢だと感じました。自分が特別に選ばれた人間であるというのは心地よい響きかもしれませんが、神は霊界はそんな差別はしません。実際、よねひろは生まれつきの霊媒ではありません。自分で望んでミディアムという道を選んだのです。途中で能力開花組です。
なので、良い団体や人、組織を見分けるには
④霊媒(サイキックや霊能者)が性格が真面目で信頼感がある、人として良い、組織や団体を選んでください。
やたらと上から目線だったり、特殊な能力が開花してるからといって『私は選ばれた人」発言する人は要注意です。
ネガティブなこと言ってきたり、曖昧な発言したりする人は信用に足りません。
あらゆる霊媒はお客様に、見えない世界だからこそ、わからない世界だからこそ、はっきりとお伝えしなければ意味がありません。
最後に⑤常識と現実と照らし合わせてみる。
スピリチュアルなことをやっていて、どんなに学びを深くしても、私たちは現実社会と向き合って生きていきます。
だから常識的に考えてみて「それはちょっとおかしいのでは?」と感じた事は正しいです。
スピリチュアルは現実逃避ではなく現実をより良く生きるためのツール(道具)です。
主人公は常にあなた自身
良いところ・意見を取り入れたとしても、決めるのは自分自身という事を忘れずに。自分が決めていいんです。どんなに大物の霊能者に何を言われても、それはゆずっては、だめです。
ラストにアメリカの大物ミディアム、ジェームズ・バン・プラグさんの言葉を
『ミディアムは自分のやることに責任を持ち、誠実でなければならない。自我を捨てて心の底から対応しなければ。
なぜならこれは人を癒す仕事なのだから。
心を込めた誠心誠意の仕事であり、自分が人々に何をしているのか、人々の人生にどんな影響を与えてるのかそれをしっかり自覚しなくてはならない』
よねひろ、ミディアムとして、ココナラという占いサイトにでてます。(80件以上の実績あり)
https://coconala.com/services/493141
対面でのスピリチュアルカウンセリングルームは、ネモフィラの丘http://kasiwanoki.xsrv.jp/yonehiro/
です。各種のご相談おうけします。